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歴史を知って賢者になりたい

ー愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶー

どっかの偉い人が言った言葉らしいです。(無知)
最近、絵を描いたりピアノを弾いたりするときにYouTube動画を参考に練習しています。レクチャー動画を上げている先生方は、往々にしてこんな表現を使います。
『元々はこういうものだったけど、今は・・・』
『ここはこんな由来に基づいていて・・・』
『背景としてこうされて来た文化があって・・・』

みんな歴史めっちゃ知ってんじゃんって思いました。歴史は1番嫌いな教科でしたが、ここに来て急に歴史に興味が湧いて来ました。
今回は、歴史を知って賢者になりたいというテーマでお話します。


歴史が嫌いで理科が好きだった理由

学生の頃、歴史が嫌いでした。”イイクニ作ろう鎌倉幕府”や”ナクヨうぐいす平安京”を覚えることに面白味を感じなかったからです。
一方で、理科は大好きでした。モノの仕組みを知って、それを組み合わせたり展開したりすることで新しいモノが作れる点にワクワクするからです。

つまり、単純な知識の習得には興味が湧かず、得た知識を使って何かする事に興味を持っていました。

今回賢者へのジョブチェンを志したのは(歴史を学びたいと思ったのは)、歴史的な知識を使って表現したいと考えたからです。音楽や絵を創る時、自分の内面にあるモノからしか表現が生まれません。歴史を知る事で、人間が辿って来た文化に触れられます。文化を知っていれば、より深くより多角的に表現できそうな気がします。

なるほど。どうやら私は歴史が嫌いだったわけじゃなさそうです。歴史の使い道を知らなかっただけでした。


学びたい歴史

少し前にnoteでお金の歴史や、情報伝達の歴史を調べて記事を書いたことがありました。

こうしてみると、大人になってからは歴史も嫌いじゃなくなったみたいです。私が学びたい歴史は、年表を元にした浅く広く学ぶ横割りの歴史ではありません。お金の歴史・音楽の歴史・絵の歴史などの縦割りの歴史です。

お金の歴史を学んで、お金とは何かを自分なりに理解できました。何かのテーマに沿って歴史を学ぶことで、これまでの流れから今後の流れも想像できる気がします。


まとめ

今回は、歴史を知って賢者になりたいというテーマでお話しました。百聞は一見にしかずとも言うように、経験に勝る納得感はないのかもしれません。それでも、人類が積み上げて来た経験を歴史から学ぶことは賢者の嗜みです。今後も歴史を学んで、賢さをレベル上げしていきます。

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