秋華賞振り返りと菊花賞への展望

秋華賞は無敗での三冠に挑んだデアリングタクトが見事な勝利でしたね。直線の短い京都と言う事もあって加速するタイミングも含めて抜群のタイミングで騎手の腕とそれに応えたデアリングタクトという馬の能力があってでした。

2着のマジックキャッスルも上がりはデアリングタクトと同じタイミングなので追い出すタイミングの差と勝ち馬の隣枠で競馬しやすかったのではと思います。

3着は自分の対抗評価だったソフトフルートがパラスアテナとの追い切りで何とか残ってくれました。条件戦からの挑戦で人気を下げてましたが同じ条件のローズSとタイムもほぼ同じでラップを見た時にソフトフルートの方が向いているとの判断でした。

秋華賞の結果はこのような形でした。

馬連  26.7×300円=8010円
ワイド 93.1×500円=46550
3連単 44110×100円=44110円
合計  98670円(投資7000円)

今年のクラシック路線は牝馬も牡馬もデアリングタクト、コントレイルという強力な存在がいますが、その他に目を向けるとほんと混戦でレース毎に結果が変わるような状況が続いています。

ソフトフルートもそうでしたが、狙いとしてはトライアルを使って好走してきた馬よりも古馬混合の条件戦を好走して挑んできた馬にあると思います。

菊花賞で注目馬として、アンティシペイトを挙げたいと思います。

距離を1800m→2400m→2600mと上げてきて全て逃げて勝ってます。また、ただ逃げるだけでなく、上がり3Fのタイムもメンバー中上位3位以内の脚を使えています。また、馬場の差は多少あるにしても前々走の東京2400mの勝ちタイムはダービーのコントレイルと同じタイムで走っています。

ルーラーシップ産駒で菊花賞にも向く血統で、コントレイルよりも前で競馬を出来ると言う点で注目したいと思います。

ここ数年の菊花賞はスローで流れて直線上がり勝負になりやすい展開が続いていましたが、今年はバビットもいてアンティシペイトもいて比較的前も流れると思うので、近年の菊花賞とは違う展開になるのではと思ってみてます。

1週間楽しみに予想していきたいと思います。

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