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ナリコマ×大阪・関西万博「フューチャーライフエクスペリエンス」に出展します!

大阪・関西万博「フューチャーライフエクスペリエンス」に出展します!

本日プレスリリースが公開されました! 

▼一部抜粋

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のテーマは「いのち輝くミライ社会のデザイン」。ナリコマからは「食事のかたちでいのちに力を与える」ことをテーマに参加を決定いたしました。万博に来場する、こどもたち、おとな、ご老人、海外の方、さまざまな人が自分の未来を想像し、そのときに何を食べたいか、どんなかたちで食べたいかを楽しみながら知っていただける展示を目指します。

創業以来、お食事を召し上がる方の笑顔を第一に考え、医療/介護福祉施設において普通食・介護食を提供してきたナリコマ。その製造力は業界で随一を誇ります。「食事のかたちはご高齢者のみならず、あらゆる人たちに必要なもの」とナリコマは考えました。これからの未来に向かって、製造力を活かした食事のかたちを実現していく。そのために、今回の出展を通して、ご来場の皆さまにぜひ多様なシーンにおける「食事のかたち」に思いを馳せていただけますと幸いです。

展示期間は2025年6月10日(火)~16日(月)。
どうぞよろしくお願いいたします!


ナリコマって、何の会社?

大阪・関西万博に参加するため、企画をつくっていたところ、こんな疑問に直面しました。

「ナリコマって、何をしている会社と言えば伝わるのだろう?」

私たちは普段、医療や介護福祉施設に向けてお食事を作っています。
お客さまはもちろん、ナリコマの作るお食事を必要とされている方々。私たちも、「介護食」「嚥下調整食」「形態食」、そういった言葉の数々を当たり前のものとして使ってきました。

ナリコマの介護食「ゼリー食」

だけど、万博には、子どももおとなもお年寄りも海外の方も、色んな方が来ます。専門的な言葉って、難しいですよね。
なんと言えば、ナリコマがつくっているものを説明できるのか、考えました。

多くの人にとって、介護食や嚥下調整食は身近にありません。
はじめて介護食を見たとき、どういうところに驚きを感じるのか。

普段自分たちが食べている食事との大きな違い、
それは「食事の形」なのだと思います。

ナリコマの「普通食」
ナリコマの介護食「ミキサー食」

たとえば、こちらの写真のお食事。どちらのお食事も、ナリコマで作っています。同じ食事だけど、手を加えることで、まったくちがう形になります。

「ナリコマは、お食事の形をつくっている会社です」
このような説明からナリコマの説明をはじめますと、
これまで介護食になじみがなかった方たちはとても納得してくれるようになりました。


どこで、作っているの?

かたちを変えるのって、とても大変な作業です。
きざむ、とかす、すりつぶす・・・・・・少しの温度の違いでも、食材に影響があるそうです。

そういったデリケートな作業を、ナリコマでは「セントラルキッチン」という大きな工場で行なっています。

神戸工場

この大きくて広い工場は、いわば「大きな台所」。
これまた大きな調理器具で、お食事が作られていく様子はとても迫力があります。

このような工場が全国に6ヵ所あります。
とにかく、おいしいお食事を食べてもらいたい!
そんな思いを込めて、365日お食事をつくっています。

パンやお菓子もつくっています

それぞれに合った、食事の形ってなんだろう?

食べることは、命をつないでいく大切な行為です。
だけど、みんなが同じ食事を同じ形で食べられるわけではありません。

からだに負担がない食事が必要なひとや、
生活のスタイルに合った食べ方をしたい人にとって
もっとも良い食事の形ってなんだろう?

大阪・関西万博では、来場の皆さんと一緒に考える機会にしたいと考えています。

社内のあちこちにミャクミャクポスターを掲示中!

ナリコマでは、お食事を作るだけではない、さまざまな事業を行なっています。
https://www.narikoma-group.co.jp/


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