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『はぐくみ企業年金』説明会



異議あり!

『企業年金かつ、退職金の制度なのに、個人が積み立てるだけで、会社が退職金を準備をしないのは、納得できない。』

『虎の子である、社会保険を減らすなんてリスクでしかない。』

先日、有識者の皆様をお招きして、『はぐくみ企業年金』説明会を実施させて頂きました。

当日は税理士、日本年金学会会員、新聞社編集者、フィナンシャルプランナーなど、色んな職業や業界の方々にご参加頂きました。
上記の意見は、その際にご指摘頂いた内容です。

昨今、『はぐくみ基金』⇒『はぐくみ企業年金』へのリブランディングで、色々なメディアに取り上げて頂く機会も多くなりました。
また、有名なyoutuberにも様々な角度から、情報発信してして頂く事が多くなりました。実際、『●●さんのyoutubeを見て問合せをしました。』というお客様も激増しています。

新しいロゴ

我々としては、大変ありがたい事ですが、我々が意図しないような部分をPICKUPして頂いたり、役員の節税効果や、企業の社会保険料の低減だけを強調しているようなコンテンツも増えています。それらは結果的には正しいのですが、
『はぐくみ企業年金』の最大の目的は、従業員の皆様が無理なく、資産形成できるようサポートする事です。

当然、導入いただく、お客様には正しく理解し、運用頂けるように納得頂き導入をさせて頂いています。

『はぐくみ企業年金』は、完全選択制という制度を取っています。
一言でいうと、従業員が無理なく有利に資産形成を出来る制度です。

具体的に説明すると『前払い退職金制度として、従業員が、自分の給与から自分の退職金を給与天引きで積み立てる。』というものです。また加入するか、掛け金をいくらにするかは、従業員が選択できます。
退職金掛金は税金や社会保険料の算定対象から外れます。算定対象額が少なくなるので、納める税金や社会保険料も結果的に軽減される仕組みとなっています。
※会社加算として退職金給付を実施している企業様もいます。

また、退職時に、退職一時金として受け取りが可能なので、退職金そのものも、税負担が軽くなることです。
通常、所得には税金が課せられますが、退職金を一時金で受け取った場合は「退職所得」となり、税制上の優遇があります。
※年金受取も可能です。

『はぐくみ企業年金』は、企業に導入頂き、導入企業の従業員の皆様に加入可能となるサービスです。
なので、我々の理念・ビジョンである
「やさしい人がやさしいままでいられる世界へ」

人々が「お金の心配なく」「自分らしく働ける」社会を目指す上で、まずは企業に導入頂かないと、ビジョンは実現できません。

その為に、まず数ある企業の中でも、企業年金や退職金制度が整備されていない中小企業様に導入いただけるような、スキームがプロットされています。
・役員の加入もOK
・退職金制度だが、完全選択制であれば、会社が退職金を新たに準備する必要がない
・従業員の加入率が高く、掛け金額も高くなると会社の法定福利費が軽くなる
この3つの制度は、導入を迷う中小企業経営者の大きな後押しとなると考えています。

私自身もベンチャー企業/中小企業の経営者なので、企業年金や退職金制度の導入を躊躇う気持ちは、メチャクチャ共感出来ます。

社員の事を想う気持ちもありますし、エンゲージメントを高める事が、定着率や採用力の強化になることも死ぬほど分かっています。

が…、会社が倒産/解散したら何も残らないどころか、お金も社会的信用も、プライドも下手すれば家族も…全て喪失してしまう!!というプレッシャーは半端ないんです。。。

そういう経営者様の負担を減らした上で、世の中のエッセンシャルワーカーを始めとした、オフィスワーカーの皆さんにも有利な制度を普及させたい!!

そういう想いから、現在の導入スキームや提案内容となっています。

冒頭のご指摘は、ごもっともだと受け止めています。
ですが、老後2000万問題で表面化した社会保障制度/年金制度の限界があり。公的な年金だけでは、安心した老後を送ることは困難であることは否定出来ないと思います。
色んな資産形成方法がある中でも、エッセンシャルワーカー/オフィスワーカーの皆様に、『はぐくみ企業年金』という選択肢を提供できればと考えています。

長々とつぶやきましたが、今後とも『はぐくみ企業年金』『ベター・プレイス』をよろしくお願いします!


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