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私が行ったアフタヌーンティーの記録

はじめまして。今更ながらnoteというものについに手を出すことにいたしました。

さて、「ヌン活」という言葉が席巻し始めたのはここ数年のことでしょうか。
数年前まで「休みの日には友達とアフタヌーンティーに行きます」というと
「うわ~セレブだね~」と周囲から奇異の眼差しで見られていたものですが、今ではすっかり「あぁ今流行りのヌン活ですか??」と言われる(いじられてる?)ようになりました。

ただ、私は声を大にして言いたい。
「別に流行りに乗っかってるわけじゃねーし!!むしろ時代がこっちに追い付いてきたんだよ!」と。

最近では人から「おすすめのアフタヌーンティーありますか?」と聞かれることも稀にありますが、特に行った場所の振り返りなどをしたことがないので、ずばりここ!という返答ができずにいつも困ってしまう…。
しかし、ふとこれまで行ったアフタヌーンティーの場所を振り返っていたら、自分で思っていたよりもいろんなところへ出没していたことが分かり、どこに需要があるわけでもないですが自分のためにも一度記録を残しておくことにしました。(内容は激薄です。)


これまで行ったアフタヌーンティー(順不同)

  1. パークハイアット東京

  2. 椿山荘東京

  3. マンダリンオリエンタル東京 x2回

  4. シャングリ・ラ東京 x2回

  5. リッツカールトン東京

  6. ペニンシュラ東京

  7. シェラトン都ホテル東京

  8. コンラッド東京

  9. インターコンチネンタル東京ベイ

  10. ANAインターコンチネンタルホテル東京

  11. パレスホテル東京

  12. 東京エディション虎ノ門

  13. ラデュレ

  14. ザ・グランラウンジ(G.SIX)

【番外編:海外】
・フォーシーズンズホテル(香港)
・ドローイングルーム(ロンドン)

今のところざっと思い出せる限り上げていくと上記のとおりです。
関東在住なのでほぼ都内に限られてしまいますが、思っていたよりも意外と行っていた!

どこもそれぞれ雰囲気やメニュー、サービスなどとても素晴らしいし、それぞれの場所に一緒に行った友人たちとの楽しい思い出があるので、順位をつけるなんてことは私にはできません。
が、特に印象に残っているところを中心にピックアップしてみようかなと思います。

人生初ヌン!

私が初めてアフタヌーンティーに行ったのは西新宿のパークハイアット東京です。もう今から10年以上前のことでした(遠い目)。おそらくまだガラケーを所持していた時代のことなので写真すら手元に残っていません(時代…!)
今はどうなっているのかわからないのですが、当時はお席に何度もフィンガーフードのおかわりを運んできてくださって、田舎者の我々は少しでもお値段の元を取ろうと食い意地を張ってたくさんいただいた記憶があります笑
それが原因か不明ですが、一緒に行った友人が翌日二人お腹を壊して寝込んでいたところまで鮮明に覚えている懐かしい思い出です。


窓からの景色が良かったヌン

眺めのよい高層階や緑の多いお庭に面したところにロビーラウンジを設けているホテルは多いのですが、その印象は行った日の天気の良し悪しや案内されたお席に左右されてしまうところがあるかと思います。
なのであくまでも私の経験の中で、特に景色が良かったと記憶しているところは以下のホテルでした。

●椿山荘東京
椿山荘といえば、都心にありながらホテル敷地内に広大なお庭があることでも有名なホテル。アフタヌーンティーを楽しむロビーラウンジもこのお庭に面していて、美しい緑を眺めながら美味しいアフタヌーンティーを嗜む贅沢な時間を味わえました。(こちらもかなり昔だったので写真がどこかに行ってしまった)
食後にお庭を散策して軽く運動するのも良いかもしれません。

●マンダリンオリエンタル東京
こちらは38階にロビーラウンジがあり、お天気が良い日は暑いくらいの日差しを浴びながら笑、よい眺めを楽しむことができます。
また夕暮れに差し掛かる時間に訪れたときは、また一味違ったムーディーな都会のオシャレ~な雰囲気を味わえたのも印象に残っています。
あとは紅茶の種類が結構豊富(だった気がする)のもポイントが高いです。

ハロウィンの時期のアフタヌーンティー


少し趣向が違って面白かったヌン

アフタヌーンティーというとあの三段ラックにケーキやスコーン、サンドイッチが乗せられて…というイメージですが、パレスホテル東京1Fのパレスラウンジはお重のような箱に詰められて、和のテイストを感じるアフタヌーンティーだったのが印象的でした。

パレスラウンジのアフタヌーンティー

スコーンも他のところとは一風変わってもちもちした食感で不思議だな~と思ったので特に記憶に残っています。あとお茶がカップでサーブされるのも嬉しかった。

最近リニューアルされたのか今は少しまたテイストが変わったアフタヌーンティーになっているようなので、機会があればまたお邪魔してみたいです。


それからもう5年以上前にロンドンに旅行に行った際に訪れたThe Ampersand Hotelのカフェ・ドローイングルームでのサイエンスアフタヌーンティーも楽しかったので記憶に残っています。
見た目が可愛くて、何やら実験や遺跡の発掘(?)のような体験もできたので(写真掘り返しましたが残っていませんでした涙)、子供も喜ぶかもしれません。今もあるのかな?
味は日本人には少し甘さが強いかもしれません…。さすが海外。

登場からドライアイスの煙がもくもく立っている…!笑

ここはなによりホテルの内装が本当に可愛くて個人的なツボ。いつかここに泊まってみたい!という夢が生まれました。五つ星ホテルなので夢のまた夢ですが…。


スコーンが美味しかったヌン

アフタヌーンティーが好きな理由の一つとして美味しいスコーンが食べられる、ということがあります。スコーンにもいろいろなタイプがありますが、私が好きなのはふっくらして真ん中から手で割って食べられるオーソドックスなタイプ(?)のスコーン!
そんなスコーン好きな私に「これは美味しい!」と印象に残ったのがこちら。

●シャングリ・ラ東京
東京駅すぐの立地の良さもポイントが高いと思いますが、個人的には三段ラックの最下段に温かいスコーンが布に包まれて運ばれてくるところにスコーン愛を感じられるのが好きです。

つい最近のアフタヌーンティー


数年前のアフタヌーンティー

https://www.shangri-la.com/jp/tokyo/shangrila/dining/bars-lounges/lobby-lounge/

●東京エディション虎ノ門
こちらはロビーラウンジにも割と大きめな音楽が流れていて、ホテルというよりクラブ!?のような印象を持ちました。若くておしゃれなインフルエンサーのような女子たちがたくさんいて、少し気後れしてしまったのは秘密です。が、スコーンが予想に反して(失礼)とても美味しくて印象に残りました。
お席によってはかなり間近に東京タワーを見ながらお食事ができるところも良いですね。

肝心のスコーン写ってない笑


これから行ってみたいところ

これまでかなり主要なホテルに行ってきましたが、まだまだ行けていないところもあるなぁというのが今回の振り返りを経て分かったことです。まだまだ知識も経験も足りない…!
特に以下はいつか行ってみたいと思っています。

  • ウェスティンホテル

  • 帝国ホテル

  • アマン東京

  • フォーシーズンズ東京大手町


まとめ

書いているうちにうっかり長くなってしまいました(汗)

個人的にはスコーンが美味しいところ、紅茶の種類が豊富で、かつ、カップでサーブしてくれるところはまた行ってみたいなぁと好印象を持ちます!

友人と飲食しながら語り合いたいというとき、多くの方はお酒を嗜みながら美味しいご飯を食べる、ということをされるのだと思いますが、
私はお酒が飲めないのもあって「じゃあ飲みに行くか!」という選択肢が頭の中にありません。
何年か前までは一回飲み会に参加するのとさして変わらない値段でアフタヌーンティーに行けたので、私の中では飲みにケーションとしてアフタヌーンティーが位置づけられていたと言っても過言ではありませんでした。(ここ数年の単価の上がり方が凄まじくて、今や飲み会二回分くらいに相当してしまうところもありますが…)
静かな空間(たまに生演奏つきのラウンジも)で、2時間ほど友人とゆっくり語り合い美味しい紅茶と美味しいスイーツを味わえるアフタヌーンティーが私は大好きです。
女性は結論のない話題を取りとめもなくダラダラ話すことが好きな人は多いと思うのですが(個人の感想です)、多くのアフタヌーンティーは時間制限があるので程よいところで半強制的に切り上げられるところも良きポイントではないかと思います笑

また、私はまだ経験がないけれど、一人でのんびりお茶を楽しみに訪れるのも贅沢な時間の使い方という感じでよいかもしれません。

ただ、悲しいことに年齢を重ねてきて以前と比べると少し胃袋の限界を感じつつあり、いつまで楽しめるのかなぁ…という懸念もあるので、これからは行けるときに存分に楽しんでおきたいです。

高級ホテルのロビーラウンジというと少し敷居が高いような気もしてしまいますが、極端にドレスコードを外すような恰好をしていなければ私のような超庶民も受け入れてくれる懐の深さをお持ちなのが一流ホテルのサービスでもあります。宿泊せずともそのサービスを体感できるのはありがたい。

同じ場所でも季節によってメニューが違ったり、たまに大きくリニューアルされるところもあったりして、永遠に終わりはありません。今や「ヌン活」ブームと呼ばれる時代、ネット上にもたくさん情報は転がっているので、
予算や立地などの条件も加味しつつ自分に合ったヌンを探していくのも楽しいですよね。

皆さまも良きアフタヌーンティーを…!


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