染まる

「お題を元に歌詞を書いて、それを肴に飲み会をしよう!」という企画をシンガーソングライター仲間と不定期でやっているのですが、先日第2回が開催されました。
第1回「トリップ」で僕が書いた歌詞はこちら


今回のお題は「夕日」。

日没を目の前にして、明日を迎えるために残り少ない今日をどう生きるかというテーマを、自分にぶつけつつ、僕にとっての昨日である若者へも提示したいという思いで書きました。

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「染まる」

背伸びして乗り越えた
まぶしくて目逸らした
新しい世界はもうすぐそこ

日が沈むよ
まるで何も終わらないような顔して
すぐに明日がやってくるよと
残りの今日は知らないフリ

寝転ぶ鼻をなでる潮風
思い出したように走り出した

透明な海に飛び込んだ
苦しくなって顔上げた
吸い込む空気はオレンジ色

時代を刻んだテレキャスター
世相を映したソングライター
新しい世界はもうすぐそこ

未来を歌え革命家
僕らだってそうじゃないか
明日への祈りはいまここで

ぼんやりした空想に理想を任せて
そのまま飛び立てる気の若者よどうか
その目でその足でその体で
明日へ向かえ 涙を流せ

背伸びして乗り越えたら
まぶしくて目逸らしたって
新しい世界はもうすぐそこ

透明な海に飛び込んだ
苦しくなって顔上げた
吸い込む空気はオレンジ色

未来を歌え革命家
僕らだってそうじゃないか
明日への祈りはいまここで

サポートしていただけたら、書く勢いになります!