映画「ディア・ファミリー」

町工場の社長が世界で17万人以上の命を救うことになる「IABPバルーンカテーテル」を開発するまでの実話を基にした映画。

詳細は映画や原作を観ていただくとして、映画を見て思った事をメモ

・今、当たり前にある物には当たり前ではない背景がある。
・諦めない気持ちが大事。またその気持ちの醸成には利他的な目的が重要。
・複数人で利他的な共通目的を持つと大きな力になる。
・家族の力って異次元
・医療業界は保守的・権威的な文化がある。もちろん命を扱うので保守的になると思うが、医療・介護業界は直接的に命に関わる業務以外でもその文化があると前職の経験を通して感じた。
・自分で出来ることの限界を決めない。(その一方で人の力を借りることも重要)
・権威者を動かすには理論値と実績値が必要
・社会の背景を知ること、伝えることが一人ひとりの責任になるし、世界をより良くする。
・弱い人は強い
・クリエイティブな発想には専門家以外の意見を求める事も一つ(いつの間にか常識が形成されて新しい発想が出づらくなるため)

上映後、「バスタオル持ってくればよかった(泣きすぎて)」と言っている人がいた。完全に同感である。

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