インドの土でー
そうして、死体のままペニョペニヨと踊り続けたい
こうできたら、土中に這う根や巣の作るいきものたちも、きっと踊れるようになるだろう
喜びの感覚と、ダンスの間隔を原始的に擦り付けて
体をうねらせて、ぼくたちはいのちで交渉するの
交渉といっても、人と虫、人と根、根と虫のいのちはうまれないかもしれない
胎盤があるのはひとだけだから
心からだ守れるのはひとだけだから
ねをはるのは、息の根をはるのは根っこ?人間?虫?
よく分からないけど、生命は生まれなくても良かったかもしれない
確証のある世界は、死にがたくとも生きにくくて
まあお眠りて、死ね
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