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データドリブンスキンケア

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データから美へ、技術で未来を変える AquaAgeは、企業スローガン「革新を可視化、未来を創造」と「データから美へ、技術で未来を変える」のもと、画像解析技術とAIを高度に統合し、…
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#肌測定

日本の化粧品産業とHADABONの開発ストーリー

はじめにスマホだけでどこでもいつでもAI肌診断ができるサービス「HADABON」を提供しているAquaAge創業者の包です。なぜ、日本で化粧品xITをやっているのかについて、また、なぜ今の日本にHADABONが必要かについて、ご紹介します。 私の経歴については、以下の記事にまとめています。 マーケティングに依存する化粧品産業日本はアメリカと中国に次いで世界第 3 位の化粧品大国です。世界の化粧品市場規模は約 4,263 億 US ドル(2019 年、約 46.5 兆円)

パーソナライズド美容

こんにちは、AquaAgeの狩野です。 今回は、パーソナライズド美容についてお話します。 パーソナライズド美容とは何か 洋服には既製品とオートクチュールがありますが、美容におけるオートクチュールと言えるのがパーソナライズド美容です。最近では、AIなどのテクノロジーの進歩により、個人に合わせた商品が手軽に入手できるようになってきました。 一般的な化粧品とパーソナライズド化粧品 スキンケアとメイクアップに焦点を絞ってお話しします。 一般的なスキンケアやメイクアップは、多く

【Computer Vision(3)】Key technologies of facial recognition

In our first post of AquaAge CV series, we first introduced the challenges of Computer Vision (CV) tasks as follows. And, then we introduced the main topic of CV, which is Image Recognition. And as the third post of our CV series, we want

【Computer Vision(2)】 Image recognition technology

In my last note post as follows, I investigate why the computer vision (CV) tasks are hard. Since AquaAge in currently working on computer vision, today we want to brief introduce next main topic in CV, which is Image Recognition. Image r

【Computer Vision(1)】What makes the computer vision tasks hard?

In my last note post, we mentioned about our product disciplines, and how we defined UIUX in AquaAge term as follows. In this post, we want to briefly discuss the tasks in Computer Vision (CV), and the insights of what makes the CV task to

【プロダクト開発❶】ユーザー満足度を向上するUIUX設計

AquaAgeの包です。 AquaAgeは「自由・平等・未来志向な感性を尊重する」「持続可能なデータ循環システムを構築する」「革新的な情報技術を通じて社会に還元する」「顧客と社員の幸せを大事にする」を企業理念に掲げて、ビューティーテック事業及び文字、物体画像認識、解析を応用したAIソリューション事業を展開しています。 非接触型AI肌チェックアプリ「HADABON」、美容系事業者向け非同期診療サービス「HADABONーPro」も提供する予定です。 AquaAgeの創業の経緯や

【AquaAge創業ヒストリー】ビューティーテック事業に懸ける想いと未来の展望

前回は私の詳しい生い立ちから、起業に至るまでの経緯についてお話しさせていただきました。 今回は、私がなぜ、AquaAgeを創業したのか、そしてどのような思いを持ってスキンケア分野にたどり着きどのように課題解決を図ろうとしているのか、今後の会社の展望も踏まえてお伝えしていきたいと思います。 紆余曲折を経て積み上げてきた創業までのキャリア来日後、結婚・出産を経て起業を目指し大学院でリスキリング 私は昔から「いつか起業したい」と強く思っていましたが、まずは企業というものを知るた