徒然。俗。
こんばんは。
寒いけど清々しい初冬の一日だった。
…
俗、という言葉がある。
ならわしや習慣的な意味合いを持つ言葉であり、俗世という言葉として使われるように、世の中一般を示す言葉でもある。
また、仏の世界に入る前の人間世界のことであるとも。
同時に、卑しく下品であるという意味合いもあって。
これが世の中的には一番メジャーな意味合いかもしれないな。
単語でもあるよね。
低俗とか、俗悪とか。
私は人からなぜか優しいと言われることが多いのだけど、そんなことってない。
だって、低俗な人を好きではないから。
患者さんをそのような視点で評価することは一切無いけれど、それ以外においては話は別。
一見美しく着飾っていたり何か素晴らしいものを持っているように見えたとしても、内面世界の低俗さや幼稚さってよく見たらすぐにわかるから。
駆け引きばかりしたり、自分のことしか考えられなかったり、打算と媚びとが人間同士の信頼に勝るような、そんな人っている。
そんなところに目線を合わせたら自分の中の何かが朽ちる。
俗に埋もれて腐っていく。
そもそも、この世界で人間として生きてるだけで十分俗っぽいのにそれ以上に俗の道を極めたくないじゃないですか。笑
自ら望んでそこに堕ちていきたくはない。
私はそこまで優しくもお人好しでもないから。
どうでもいい人から嫌われても何とも思わない図太さだってある。
…
昔、私にいろんなことを教えてくれた人が言っていた。
「ちゃんと距離を置くねん」
嫌な気持ちやしんどい気持ちになるものからは物理的にも心理的にもきちんと遠ざかること、見ないようにすること。
今だに何かあればこの言葉が聞こえてくる。
本当にずっと尊敬している人の言葉。
遠ざかる。
距離を置く。
近づかない。
何よりこれ以上、俗を増やしたくない。
まみれたくない。笑
…と、思っている。
何の話って感じだけど。笑(特に意味はない)
…
後から、お口直し的に違う記事を書こうかな。
でもこれ、書いてみたら意外なまでにすっきり!
良かった。笑
(もしも読んで嫌な気分になった人がいればそれはごめんなさい。)
おわり。
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