備忘録。"しないこと"
少し手が空いたのと、書いておきたいと思ったことがあるので。
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石川直樹さんの『地上に星座をつくる』の中で、大雪の中、車で富山に保管してある写真を取りに行ったお話がある。
簡単に言うと、雪道が大変すぎて…とにかく道中が超大変だったっていう、そんなお話なんやけどね。
"右手に日本海が見えてくるはずなのに、降雪のカーテンによって、見えない。前の車を見失うと、途端に轍が雪で埋もれる。前方の車をぼくはひそかに「先輩」と呼んで、必死についていった。"
"車内はユーミンのベスト盤がリピート再生されていて、それらの曲だけがどうにかぼくの正気を保たせていたように思う。"
"こんな思いをしてまで作品を運び出そうとしている自分って……、と思ってしまった真冬の休日であった。
そんな体験も翌日にはすっかり忘れてしまう自分が嫌で、こうして書き留めている。"
なんか色々面白くて、読みながら思わず笑ったんやけど。
笑うとともに、このお話の最後の、すぐに忘れてしまう自分が嫌で文として書き留めているというくだりにめっちゃ共感して。
私もホントすぐ忘れるから。
しんどかったこと、嫌だなと思ったこと、これは良くないからやめようと思ったこと、そのときの感情および出来事諸々…。
なんかこれ、そのような病気かな?ってくらい、すぐに忘れる。
どうでも良くなる。
嫌なことをすぐ忘れるのはまぁいいとして、同じ失敗を繰り返すのは良くないと。
私の場合、何かにつけてちょっとやりすぎてしまうところがあって。
別にそこそんな頑張らんでもいいやろうっていうことを無駄に頑張って、それで疲れるみたいな。
で、あるとき何もかも嫌になってバッサリ断ち切るみたいな。
今もそういう傾向があるなぁと。
で、ちょっと意識的に、これはもうやめようと思うことを書いておこうかと。
忘れないように。
"しないこと"の備忘録。
…
実は今、少しイレギュラーな忙しい日々を送っている。
でも、なんか知らないけどnoteはめっちゃ書いてて。
疲れて寝てても、目が開いた瞬間があれば起きてきて書くみたいな。
なんでやねん、でしょ。
完全にとらわれてる!!笑
もうこれはしない。
眠いときは寝る。
途中で目が開いても寝る。
寝る一択。
noteは好きだしやめないけど、自分の書ける時に書く。
あと、本当に自分が書きたいなと思ったことを。
これはいつもそうしてるつもりだけど。
一貫性や整合性なんかにとらわれることなく。
思考や感情が右往左往したらその右往左往をそのままに。
私、いつでもポジティブであらなければいけないなんて思ってなくて。
普通に生きてたら凹むこともあるし、しょうもないことを気に病むこともあるもんね。
大事なのはそっちの方向に振り切れてしまわないことなんじゃないのかな、と。
これはあくまで持論ですが。
揺らいでる方が意外と強かったりはしないのかな。
ポジティブであろうとするのは素敵だけど、そうあらねばならぬは自分を追い込む。
落ち込んだとしても、そんなときもあるよね、で、底に沈み切らなければいい。
ゆらゆらと漂うようにして、落ち込んだり浮上したりしながら、どんな状態も否定せずにあれたらと。
最後の方、走り書きになったから変なこと書いたかも。
とりあえず、noteは書きたい時に書く。
たくさん書きたいときはたくさん書くし、疲れてるときは寝る。笑
ホントどうでもいい個人的備忘録ですが。
よし。
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