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無地Tシャツ特集後編!今年の「勝負の無地T」はコレだ!2020AWスタート!初心者向けのアクセサリーも紹介!




無地T一枚でズバッと勝負!も良いけれど…どうしても出来ないなら形を選べ!


 無地Tシャツの特集で言うのも何ですが、「無地のTシャツ一枚でもカッコよくなる男」というのは、理想ではあるけれど、これがなかなか難しい…。


なんで難しいか?と言うと、服が与えてくれる情報量が最小限なので、着る人そのものの情報量、いわば「基礎体力」が試されてしまうから。

もちろん、髪型・眉毛・肌ケア・筋トレの4本柱を中心に、着る人自身の基礎体力をどんどん高めていって欲しいところではあるのですが、やっぱりそれでも限界はあって。

持って生まれたスタイルの良し悪しなどありますから。

王道の白Tシャツが駄目なら、じゃあ白Tシャツではなく、グレーのTシャツなんてどうですか?それでも駄目なら、カーキのTシャツなんかどうですか?と違う道を勧めることも多いです。

だってそっちのほうが簡単に自信が持てて、「イイね!」って言ってもらえる可能性も上がると思っているから。

本当にメンズファッションって「男のファッションはシンプルが一番!」となりがち。

そしていつの間にか「シンプルこそが正義!」みたいな方向に走りがちで、ガチガチにそれに凝り固まって、自分でひたすらに難しくしちゃうって結構ありますから。

「デニムに白無地Tシャツ最強!」みたいな発想は、ある意味一番難しいと思うのですよ。


ではどうしたら無地Tがもっと簡単に、自信を持って着れる様になるかと言うと、1つは「色」を白から他のものへと変えてしまうこと。

前回の無地T特集コスパ編でも色にこだわった提案をしてきましたが、色を変えるだけで本当に、格段にカッコよくなったりしますからね。


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一応今回白無地Tシャツも紹介はするのですが、結構値段を上げても白無地Tシャツの場合は変化が僅かなんですよね…。


そこで色だけではなく、形そのものをちょっと変えてしまう、という手もあります。


それが最近流行ってきている、「袖丈長め」なタイプ。



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【NORITAKE】ドレープジャージー ビッグシルエットクルーネックTシャツ


例えばアダム・エ・ロペの「【NORITAKE】ドレープジャージー ビッグシルエットクルーネックTシャツ」は、ドロップショルダー+袖丈長めで、かなりビッグシルエットを強調したシルエット。


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7分丈という言葉がありますが、これは6~7分丈くらいでしょうか。

肘が完全に隠れるくらいには、袖丈があります。


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このくらいまで来ると、かなり安心感を持って着ることが出来ますね。

もちろん、「こういう形」を受け入れる必要がありますが。

かなりストリートのテイストを帯びることになります。


人間どこか、長袖を着ている時やアウターを羽織っている時ほど、服に守られていると言うか、鎧を着ているような、そんな安心感があったりするものです。


それはときに自信の無さもまた感じさせるもので、過剰な防御はやめてほしいのですが、このくらいなら全然そんなことは感じさせないでしょう。

ただやはり、「ビッグシルエットを強調させた形」ではあるので、最初違和感がある人は多いでしょうし、慣れも必要かな。

今回紹介する「袖長め」タイプでは、言い方は悪いかも知れませんが最も「大袈裟」なタイプだったりもします。


ただ、こういった形のものは「こういう形にしただけ」でそんなに素材も良くないのに1万円を大きく超えたりとか、値段にどうも納得がいかないものも結構ありますからね…。

これは先日も再度ワイドパンツを紹介した「キャリーマン」やウールの「ニッケ」などと同じく、アダム・エ・ロペの素材メーカーを冠したシリーズ。



NORITAKE(ノリタケ)は、生地の産地として有名な愛知県一宮市の生地メーカー。

老舗ジャージーメーカーと謳われていますが、ジャージーとは、必ずしもあの運動着のジャージーだけを意味するところではなく、伸縮性に優れた「編み」を得意とするメーカーです。


Tシャツも立派な「編み物」ですからね。

生地感もこの価格とこのシルエットにしては十分過ぎるほど良いですし、着心地も良いです。

生地はやや薄手ながら、インナーに「in.T(インティー)」を使ってもらえれば白でも「透け」などは全く問題ありません。


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今回全ての着用画像で、インティーを使っていますよ。

ミニセールやクーポンなどタイミングが噛み合えば、4000円くらいで購入出来てしまうハイ・コストパフォーマンスな一着になっています。

これは今なら前回のコスパ編に入れても良かったくらいですね。


最初ちょっと袖が大げさに感じますが、一度洗濯してもらえると大分マシにはなります。

あとちょっとネックが「浮きやすい」ので、それだけ注意ですね。


またこのタイプ、長い袖から出た手首にいつにも増して視線が集まるので、時計とブレスレットをしてもらいたいところ…。


今回ブレスレット初心者向けのミニ特集も用意しているので、そちらも是非御覧ください。

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