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「セレオリ」ではユニクロ「UT」に勝てないのか!?プリントTのお話、プリントTを買うなら今はココかも!?

  いつの時代もメンズファッションには「シンプル」というキーワードが求められるものです。

ただ、今から数年前のトレンドは、ドの付くようなザ・シンプルファッションが幅を利かせるものでした。

それに伴って、Tシャツと言えば、インナーとして使うものも、一枚で着るものもこぞって無地Tシャツ!ということになり、プリントTシャツは出さないブランドも増えました。

90年代などは、あまりシルエットや素材感の良さなどではなく、グラフィックのセンスこそをウリに、それこそプリントTシャツこそがメインアイテム!というストリートブランドも多かったのですが…(それはそれで、どうかと思いますが)。


無地Tシャツ一辺倒となると同時に、チェックシャツはダメ!色落ちデニムもダメ!と言うような風潮にもなり、ちょっと息苦しい時代でしたね…。


今はまた、だいぶ多様性を取り戻しつつあると思います。

私自身も好きなアイテムジャンルですし、読者の方からも「プリントTで良い物紹介してください!」というお声を頂戴するのですが、なかなか良い物が無いんですよね…。

なんせ、プリントTシャツをやらなくなってしまったブランドが多いので、どうしても良い物が生まれづらい環境になってしまっている…。


あとは、ユニクロの「UT」の存在も気になるところですよね…。


ユニクロUTは、ユニクロのプリントTシャツ専門レーベルのことで、毎年数え切れない程のプリントTシャツをリリース。





もちろん価格はユニクロ水準の1000円~1500円ほどとお手頃。

アニメコラボなども多いので、純粋にファッション目的のアイテムとなるとグッと数は減るのですが、それでも結構クオリティが高いので、もはや何となくそれっぽいグラフィックのプリントTを作ったところで「UTにありそう」となってしまうんですよね…。


この「UTにありそう」というハードルが、今プリントTシャツにはありまして、それを超えるのってなかなか難しいのですよ…。


そんなわけで、結構良い物探すのが難しいプリントTシャツなのですが、毎回レポートしている今年注目のプロジェクト、ジャーナルスタンダードの「スタンダードジャーナル」からアイテムを紹介したり、今プリントT探すならココじゃないかな?というブランドからもアイテムを紹介しますよ。



※本稿では、ユニクロ・UTのアイテムの紹介はございません。また別の機会に取り上げたいと思います。



「セレオリ」ではユニクロ「UT」に勝てないのか!?


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