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秋の準備を粛々と…スウェットが苦手な人に送る、絶対使えるモックネック!新ブランドA.PRESSE(ア プレッセ)とは何か?

 目の前が夏であることは何ら変わりがないのに、五輪も終わり、なんだか急に区切り感がありますね。


今日も粛々と、秋冬アイテムの情報をお伝えしていきましょう。


スウェットが苦手な人に送る、絶対使えるモックネック



 ここのところ21AWシーズンのデリバリーが続きますが、今回COMOLIの影に隠れてかなりオススメしたいアイテムがあって。

それがblurhmsROOTSTOCK(ブラームスルーツストック)の「Silk Cotton 20/80 High-neck Big L/S」です。


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Silk Cotton 20/80 High-neck Big L/S #HeatherCharcoal [ROOTS21F15]


blurhms(ブラームス)は、2012年スタートのドメスティックブランドで、着実に取り扱い店を増やしているドメスティックブランド。

そしてブラームスとは一応別に、カットソーをメインとした日常着をテーマにして展開されるラインがブラームス「ルーツストック」です。

今年既に夏のプリントTシャツを紹介したブランドですね。


ブラームス本ラインは、古着を現代的に再構築した…という今トレンドのブランド群の1つですが、今ひとつCOMOLIのように大きなブレイクとまで行かないのは、サイズの面でかなり難しいアイテムが多いから。



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blurhms / ブラームス : Wool Surge Super Wide Easy Slacks


先日リリースされた秋冬第一弾のセットアップも、素材感の際立つ凄く良いアイテムなのですが、いかんせんパンツが太過ぎて、難しいのですよ…。

このウール100%とは思えないレベルの高密度で、パリッとした硬めの生地感では、太めに取らないと着用時の不快感に繋がってしまうので、素材を活かした力作なのですが…。

それにしても太い。


COMOLIだって一般的には難しい部類だと思うのですが、それでもそうしたブランドに満足出来ない、もっともっと…という人向けのブランドに今はなってしまっていますね。


デザイナーの村上圭吾氏がこの春スタンダードジャーナルでデザインしたコートも、凄く良いけれどまあデカイサイズ感で…。


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【STANDARD JOURNAL / スタンダード ジャーナル】by MURAKAMI coat



そんな大きいサイズ感が他にあまり無い良さでもあり、一方で足かせにもなっているブラームスですが、ルーツストックの方は、アイテムにもよりますが、そこまでバカデカイというわけではないのでご安心を。


こちらのラインでもビッグシルエットのものも作っており、今回紹介するアイテムもしっかりと名称中に「Big」と表記がありますが、最小サイズでもどうにもならないほど大きい…という感じは無いのです。


そんな親切なサイズ設計もあってか、今年反転ロゴプリントTシャツが大ヒットし、ルーツストックの方から先にブレイクした感があります。

まあぶっちゃけ、ブラームス本ラインとルーツストックラインが明確に線を引かれているか?と言うと微妙ですけどね。

Instagramもライン別に展開されてますけど、内容ほぼ一緒ですし…。




さて、そんなルーツストックの秋冬のオススメが、ハイネックのスウェット風ロンT。


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blurhms Silk Cotton 20/80 High-neck Big L/S #HeatherCharcoal [ROOTS21F15]


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生地感としては、スウェットほどには厚過ぎず、ロンTしては薄過ぎずしっかりしている、というバランス。

スソなどはスウェット風に絞ってあり、今風の「溜まり」を作ることが出来ます。


このアイテムのウリは、何と言っても希少なモックネックタイプであること。


モックネックは、タートルネックのように折り返さず着るハイネックの形を指します。


DSC00471-2 - コピー


モックネックはモックタートルとも言い、mockは「疑似」という意味。

タートルネックまでは行かない高さ、ということで。


ハイネックには胸周り、首周りを完全に隠してくれるのでカバー力があり、着ていて安心感もあるので秋冬は取り入れたいものですが、タートルネックだとどうしても似合わない…という人も多いものです。

冬の定番であるタートルネックですが、どうしても折り返すことでグッと首を締め付けるような形になってしまい、顔が大きいことが多い日本人の場合は顔をより大きく見せてしまうんですよね。


そこでオススメしたいのがモックネック…なのですが、モックネックのアイテムって本当に少ないのですよ。

さらにクオリティが高いもの、となるとさらに希少で。


このアイテムはコットン80シルク20という素材感も贅沢で、形も一枚でも良し、上にアウターを重ねても良しで、とてもオススメですね。

この秋もロングコートにショート丈ブルゾンと、バランスを取るのが難しいアウターが多いので、こうしたアイテムがあると心強いと思います。



厚手だったり、クルーネックのスウェットがどうしても苦手…という人にもオススメしたいですね。


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