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Tシャツ大特集!トレンド解説&良品紹介、成熟した無地T、刺繍T、リンガーT…Tシャツスタイルは、実はTシャツそのものよりパンツが大事!?お得なセールもフォロー!【フィーチャー】

 早くも23AW、秋冬モノも続々と立ち上がりてんやわんやの季節になってきましたが、夏モノも引き続きやっていきます。

今回はTシャツ!
もうこれだけ暑いと、何枚あっても良いとすら思ってしまいますが、今回は今季最高のTシャツから、日常+αの買い足しにピッタリなものまで、一気に紹介していきます。

Tシャツトレンドも解説しながら、徹底したリサーチを元に良品を紹介していくTシャツ大特集、絶対に損はさせないので、是非ご覧ください!


※この記事で使用したスタイリング詳細は全て最後の項にまとめて記載しております。


Tシャツスタイルは、実はTシャツそのものよりパンツが大事!?


 Tシャツ特集でアイテムをを色々解説・紹介する前に…身も蓋もない言い方ですが、Tシャツスタイルって、Tシャツだけ良くてもどうしようもならないところがありますよね。

トップスにTシャツを一枚だけ、となると洋服がもたらす情報量としては最小になってしまいますから。

それはたとえ2万円のTシャツでも変わりません。

本人の顔やスタイルだけで勝負するしか無くなってしまうなら…これは辛い。

よく言うでしょ、男のファッションはデニムに白Tで良いんだ…みたいな。
そりゃ、オダギリジョーだったらね…という。


基本的には、パンツ・ボトムスに情報量を持たせて全体の情報量を確保する、というのが鉄則になります。

ここで言うパンツ・ボトムスの情報量というのは、色、シルエット、ディテールなど。

色は濃い方が、シルエットは太い方が、ディテールは何かしらあったほうが情報量は増えます。

今一番簡単なのは、ワイドスラックスでしょうか。



最近のワイドスラックスは、タックが入っていることが多いので、タックインをした時に見栄えがすることも多いですし。

あとは良品を見つけるのがなかなか難しいのですが、カーゴパンツも復権してきていて。

今ワイドパンツのトレンド自体は継続されていますが、いたずらに太さを競う傾向はひと段落してきています。

代わりにカーゴパンツが復権したり、太さに加えて何らかのディテール、ニュアンスを持ったパンツが人気です。
スキニーパンツ全盛時代なんてカーゴパンツがやたら悪者にされていたので、今の状況って信じられないですよね。

Tシャツを合わせるだけでスタイル完成、というパンツが増えている、またそういうトレンドになってきているのは夏に嬉しい流れです。

逆に趣向や体型的に細いパンツ穿きたい!という人には辛いフェーズなのですが…。

ワイドスラックスやカーゴパンツか…ちょっと違うな、という場合は、オーバーパンツやスノーパンツもオススメです。

JOURNAL STANDARD  WOOLINO ライトオーバーパンツ

WOOLINO ライトオーバーパンツ

オーバーパンツやスノーパンツは、ミリタリー由来で、ヒザにダーツが入っていたり、スソが絞れるようになっていたり、太いだけではなく何らかのディテールやニュアンスが加えられているものが多いです。

JOURNAL STANDARDの「WOOLINO ライトオーバーパンツ」は、化繊ながらウールを模した生地を使用したオーバーパンツ。

もちろんウールを1%も使っていないので、ウールそのものの質感は再現出来ていませんが、ウールの伸びやかさだったり、独特のツルっとした質感はよく再現出来ています。

色さえ選べば、安っぽさもありません。

スソをスピンドルでワンタッチでグッと絞ることが出来、リブパンツのように生地を溜めて履くことが可能。

ワイドシルエットと、リブで生地が溜まるニュアンスにより、かなり情報量のある下半身を作ることが出来ます。
カモフラ柄などを使わずとも、十分情報量を確保できるものなのです。

むしろトップスはTシャツ・カットソーくらいでないと、全身で情報過多、重くなってしまうと感じる程…。

こういうパンツを使うと、比較的安価なTシャツでもスタイルとして余裕で成立するので。

例えば以前からオススメしているBEAUTY&YOUTH別注ヘインズT。

HANES BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS別注 BEEFY-T

【別注】 <Hanes(ヘインズ)> BEEFY-T/ビーフィー Tシャツ


同型の別モデル(完売)にはなりますが、ムジラボのカットソーでも十分過ぎる程サマになりますし。

Mujilabo 天竺編みクルーネックTシャツ

天竺編みクルーネックTシャツ

もちろん、これだけ太いパンツで、リブパンツとあって(絞らないで履くことももちろん出来ますが)誰もがすんなりと取り入れられるアイテムでないのは重々承知の上で、Tシャツが…夏が…何かしっくり来ないと言う場合にも、カンタンにスタイルを完成させることが出来るので、提案したいんですよね。

リブが絞れることのメリットは他にもあって、ボリューミーなスニーカーを合わせてもスソとスニーカーが干渉せず合わせやすい。


サンダルと合わせても、スソを引き摺らないなど、ユーティリティに使うことが出来ます。

もちろん普通のスニーカーとの相性も抜群。

雨の日でも、こうやってリブを絞っておくと、スソが濡れることを最小限に留められますし。
ほぼ終わってしまいましたが、梅雨時などもこういったパンツが良かったりします。

何よりサラサラの生地で、夏でも脚に引っ付かなくて涼しいんです。
ショートパンツはどうしても穿けない!というメンズにはこういうの良いですよ。

いわゆる綺麗めとか、オーソドックスなスタイルとはまた違うと思うので、万人にコレ穿いておけば良いなんてことは言えませんが、今回Tシャツに絞ってスタイリングを組むとやっぱりオススメしたいなと。

実はこのアイテム、春先に紹介した後完売してしまって、先日再生産・再入荷してきました。

夏にこそ、と思っていただけにベストなタイミング。

新カラーのブラウンもありますが、オススメはブラック→濃いめのグレー(006表記)ですね。

JOURNAL STANDARD  WOOLINO ライトオーバーパンツ

WOOLINO ライトオーバーパンツ

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