暖かくなってきたし、シャツが着たい!超良品シャツを追加で教えていくよ!セレクトショップオリジナル史上でも屈指のシャツ出ました!【フィーチャー】
いやー昼間は汗ばむような気温になってきました。
まさに春到来です。
この気温だと欲しくなるのがシャツ…!
これから短期的に、GWくらいまでを視野に入れても、旅行や行楽など楽しいイベントで重要なアイテムになってくるのがシャツです。
今季すでにセレクトショップオリジナルの価格帯では一度特集を組んでいますが、追加でお伝えしたい超良品シャツが2つあります。
シャツ特集に追加でオススメしたい超良品1つめ!昨年の傑作シャツが今年も登場!
「値上げの春」なんて言葉が続いて、ウンザリすることばかりです。
ファッションにおいては、「価格妥当性」みたいなものが崩れるアイテムやブランドが続出しています。
そうなると我慢して買うorあきらめるという、どちらにしてもネガティブな行動を取らないといけない。
でもね、そんな苦しいここ2年くらいで明らかに支払うコストに対するクオリティー、まあ言ってみればコスパなのですが、そのレベルが逆に上がったのが「セレクトショップオリジナルのシャツ」なんです。
417EDIFICE 【LE JAPON】 Akita レギュラーカラーシャツ
前回のシャツ特集で紹介した417EDIFICEの「【LE JAPON】 Akita レギュラーカラーシャツ」なんて、シルエットにはちょっと独特のクセみたいなものがあるのですが、レベルの高さが袖を通してもらえれば分かる、みたいなもの
でしたからね。
これはどういうわけかは分からないのですが、レベル感としては従来であればドメスティックブランドのシャツを着ていた方が着ても、そこまで違和感無く取り入れてもらえるくらいには来てます。
数年前までは、やっぱり2万円台のシャツと1万円〜2万円くらいのシャツには歴然とした差があって、「セレオリのシャツ買うなら、もう少し出してドメ買うわ」という服好きな人もいたと思うのですが。
(そもそもシルエットの面において、セレオリのシャツは小さめ、ドメスティックブランドのシャツは大きめと、志向する方向性が大きく違っていた、ということもあります。)
今ドメスティックブランドのシャツって最低でも3万円弱するし、4万円を超えてくることも少なくない、ギブアップする人続出のカテゴリーになっているので。
もちろんそれらにはそれらの良さがあります。
「なんだこの色出しは!?」と感動するような繊細な色味であったり、感じたことのない感覚をもたらす肌触りだったり。
そういうもので紹介したいものは変わらずあるのです。
でも単純に「良いシャツ」が欲しいのであれば、もう少し財布と胸が痛まない価格帯でも良品がゲット出来る時代来ました。
その一つが、417EDIFICEの「【LE JAPON】 Akita レギュラーカラーシャツ」でしたが、もうひとつがBEAUTY&YOUTH UNITED ARROWSの「allery 別注シャツ」です。
BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS allery 別注シャツ
これは昨年に引き続いての登場。
今年はあるのか!?なんてやきもきしましたが、ちゃんと出てくれました!
alleryは、5525galleryというブランドがセレクトショップの垣根を超えてディレクションしているブランドです。
セレクトショップオリジナルアイテムというのは基本的には明確にデザイナーを置かずにセレクトショップの社内デザインチームによって作られるのですが(トゥモローランドの上位ラインのようにデザイナーを置くブランドもありますが、高額です)、それを外部委託しているようなイメージ。
417EDIFICEが以前やっていたalleryのウールスラックス、本当に良かったのですが、もう417EDIFICEではalleryとの別注自体やっていません。
417がやっていたallery別注シャツは、BY版より少しだけ安く買えたのですが、ちょっと馬鹿でかいシルエットで、あんまり幅広くオススメっていう感じでは無かったんですよね(というより似た価格帯なのにBY版が良すぎて)。
一方でBY別注alleryシャツは、少し値段が上がりますが、その分クオリティーもアップし、なおかつ幅広くオススメしたくなるような、今の時代のスタンダードと言って良い形なのです。
シャツも時代によってそのシルエットのトレンドが変わります。
着丈が極端に短くなったり、また長くなったり。
2010年代後半から最近までのトレンドはとにかくゆったり、いや「とにかくデカく」着ることが正義でした。
そこからの揺り戻しで、昨年くらいからはもう少し繊細な作り、メリハリの効いた作りのものが出てきました。
各部ゆとり感はありつつも、シェイプするべきところはシェイプし、全体としてはスマートに見せる。
タイト・ジャストといったサイズ感には程遠いですし、
一般的に見ると、まだまだ大きい、ゆったりしたシャツ。数字にするとほんの少しの違いなのですが、バカデカいシャツからさらに差別化したい場合や身体がそこまで大きくはない人にとっては着こなしやすいバランスです。
生地感も非常に滑らかかつカジュアルシーンにおいて強過ぎないハリ感のあるそれで…ちょっとこの価格(定価12100円)でこれはすごいよ。
さらに色味も良い。
今年は昨年と少しラインナップが変わり、かなり青みの強いサックス、やや淡さのある水色っぽいサックス、そしてライトグレーの3色展開になりました。
昨年あった氷のようなアイスブルーもすごく良かったので、今年無いのは少しだけ残念なのですが。
参考 23SS BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS allery 別注シャツ
今年の3色は、どれも良くて、盤石感は増しましたね。
私のオススメというか、一番良いと思った色は少し淡い水色っぽいサックス(タグおよびオンラインストアでの表記は「ライトブルー」です)。
まあよくあるカラーと言えばそこまでですが、だからこそこのシャツの作りの良さが活きます。
PCとスマホで発色が違ってきてしまうほど繊細な色味なのですが、公式オンラインストアの色味は現物に近いと思います。
本当に3色とも良いので、あとは好みで良いとも思うますけどね。
無地シャツは、ややルーズめなら417EDIFICEの「【LE JAPON】 Akita レギュラーカラーシャツ」、もう少し常識的と言うか、綺麗でスマートに見せたいならBEAUTY&YOUTH UNITED ARROWSの「allery別注シャツ」の2強でしょう。
後ほど紹介するもう一つのシャツを加えて、今季セレクトショップオリジナルシャツは3強と言えます。
BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS allery 別注シャツ
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