秋の準備を本格化!今の時期激オシのカットソーにプルオーバー、今こそ注目のブランドCONFECT特集!「オシャレ脳を鍛えよう!」2020年9月第3号
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さあ秋が本格化して空気もヒンヤリ、カラッとしてきて、とうとうオシャレが楽しめるシーズンに入ってきましたね!
今回もかなり力が入っております。
10月7日追加コンテンツを配信致しました。
滅多に紹介しないアクセサリー、ネックレスですが、遂にオススメを発見!
既にお読みの方も追加部分をお楽しみ頂ければと思います!
特集その1 今時期オススメのプルオーバー、一枚でもインナーでも、必ず使える激オシアイテムを紹介!
あの最高のカットソー、長袖版!
今回前半の特集では今時期昼間は一枚で着れて、夜や、もう少しシーズンが進んだらインナーにも…というとっておきのトップスを紹介していこうと思うのですが、まずは毎回紹介しているカットソーの長袖版が今季はどうなのか?からお伝えしていこうかなと思います。
ELS LS CN TEE 【 CURLY / カーリー 】
curly(カーリー)の 「ELS LS CN TEE」。
これは、春は「SDH」と呼ばれるブランドの定番カットソーの長袖版、ロンT版だと思ってもらえれば良いでしょう。
curlyは、香川にある縫製工場を母体としたいわゆるファクトリーブランド。
ファクトリーブランドならではの、クオリティは高いけれど、お値段は比較的抑えめ、というコストパフォーマンスに優れたブランド。
であると同時に
「すべてのアイテムをカットソー(編物、あみもの)で表現する」
という面白いコンセプトを持ったブランドでもあります。
例えば普通ならシャツは「布帛(ふはく)」「織物(おりもの)」で作りますが、curlyはあくまでカットソー生地、つまり編物で作る、といったなかなか面白いことをやってのけるのです。
だからカットソーブランドと言っても、いわゆるTシャツだけを作っているわけではなく、ほとんどすべてのカテゴリーを網羅している総合ブランドなんですね。
ただ…ここのイチオシはいわゆるTシャツ、カットソーなんですよねやっぱり。
「SDH」は、定番かつ名作と言って良い無地Tシャツで、生地の質感、カタチ、値段、かなりハイレベルにまとまっていて、この価格帯だと他になかなか代わるものが無いアイテムです。
私のワードローブにもこれがないと困りますし、毎シーズン必ず買い足しています。
そんな定番カットソーも、秋冬となると少しだけ素材を変えてマイナーチェンジされます。
今年の秋冬は「ELS」という素材名に。
インドのカルナタカ州産の中でも最高品質のDCHコットンを使用したブランドオリジナル生地である「DCHハイゲージ天竺」を使用しています。
秋冬ということで、春夏に比べると若干、本当に若干厚みが増しているようには感じますが、どうなんだろ、良い意味であまり変わりが無い気も…?
相変わらずとても滑らかな素材感で、着ていて気持ちが良いですね。
形も相変わらず、前と後ろでラインが異なる立体的なパターンになっていて、スソを深めにラウンドしたカタチで繋いでいるので、スリット(スソに入れる切れ目のこと)の役割を果たし、腰で溜まらず綺麗に落ちてくれます。
これも良く出来ていて、数年前はスソ全体が緩やかに丸く、ラウンドする形なっていたのですが、今は端っこだけが丸みを帯びている形なので、見た目のスソの形はまっすぐに、恣意的に見えません。
上からシャツやブルゾンを羽織ってしまえば、このスリットは「チラ見え」要素でしかありません。
数年前のように、これ見よがしにスソを出してレイヤードを見せつける、というのは今はもうあまり流行っていませんから。
この恣意的には見えないのだけれど、腰でスソが溜まらない、というのが、現在でも通用する、すごく良いバランスだと思いますね。
数年前にこの形に変わったのですが、いち早くトレンドの変化を見抜いた慧眼だと思いますよ。
身幅なんかは少しゆったりさせて、マイナーチェンジはしているんですけどね。
あとは細かいところですが、昨年の秋冬版のロンTからクルーネックのバインダーが変わっています。
左が19AWで、右が20AW。
春夏の「SDH」と同じく、太いものへと変更になりました。
だからどうした、という変更でもないですけどね。
個人的には今のほうが好きかな。
今季のカラー展開は、オフホワイト、エバーグリーン、グレージュ、チャコールグレーの4色。
グレージュは昨年からの継続で、若干色味が白っぽく変わっています。
注目は、おそらくこのカットソーシリーズだと初登場?のチャコールグレーですかね。
ネイビーはあったのですが、真っ黒から少しだけ「ずらし」たチャコールってあるようで無かったなと。
チャコールグレーって本当に色々な使い方が出来るものです。
例えば、明るい色のアウターを着る時に、インナーはアウターとの明・暗差を付けたいので暗い色を使いたい、そしてボトムスにも黒を使いたい、という場合って結構あるものなのです。
ただその時にインナーにまで真っ黒のものを使ってしまうと、ボトムスとインナーが真っ黒で繋がってしまって、下半身と上半身のメリハリが無くなってしまいます。
スタイルが良い人はそれでも良いのですが、そうではない人は、上半身と下半身のメリハリって大事なのですよ。
チャコールが「黒からのずらし」であるとするなら、グレージュに関しては「白からのずらし」と言えるでしょうね。
黒いパンツに白のロンT、でも全く悪く無いのですが、私は白・黒だけのモノトーンコーディネートは出来れば避けたほうが良い…と考えています。
「白黒モノトーンはイケメンしか似合わない」
なんて言われ方をすることがありますが、これって要するに白・黒のみの色構成だと全身から得られる情報量が極端に落ちるからなのですよ。
カラー写真とモノクロ写真の違いと言えば分かりやすいでしょうか。
もちろん白・黒モノトーンでしか表現出来ないスタイルというのはあります。
例えばタキシードなどの究極のドレススタイルなどがそうですね。
そういったここぞ!というものに白・黒モノトーンはとっておいて、普段はできるだけ脱・白黒モノトーンを心掛けていくだけで、あなたのワードローブは何気なくバリエーションが広がっていきますよ。
地味ですが、決してビビッドでド派手だったりなカラーを使うことだけが、「色使い」ではないんですね。
ロンTなんてユニクロやヘインズでもそれなりに良い物ありますけど、こと白黒以外のカラーとなると年やシーズンによって当たり外れがありますから。
まあユニクロや無印と比べてしまうとお値段するとは思うのですが、ここのロンT買っておけばとりあえず間違いはない、みたいな存在ではありますね。
在庫検索はこちらお使いくださいね。
また無地Tシャツってこれよりもうちょっとだけお値段を下げて、セレクトショップオリジナルから探そうと思っても、そう大したものが見つからないカテゴリーでもあるので。
ムジラボのものなんて結構良いですけどね。
ムジラボは、サイズの問題(メンズはS-M、L-XLの2サイズしか無い)がありますけど、変にセレクトショップオリジナルなどで5、6000円とかで探すよりは上質な長袖カットソーが手に入りますよ。
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