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フィリピン研修2023春スタート(1)

フィリピン研修2023春スタート(1)

2023年2月28日から3月10日まで、フィリピンで「ゼミ合宿」を行いました。しばらく連投します。

思えば、2020年の3月以来まる3年ぶりです。今回の研修の準備を始めたのは昨年の前期でしたが、その時はまだ「見切り発車」状態で、(大学の方針としても)実際に行けるかどうかわからない状況でした。その後研修の募集を始めた段階でも、渡航の要件(コロナワクチン接種三回以上)を満たすことが出来ず、泣く泣く渡航をあきらめた学生がいました。感無量はちょっと大げさですが、なんとかここまでこぎつけたという思いです。

今回は学生7人の引率です。目的は「国際協力の多様なあり方」を学ぶこと。ただし全ての学生が国際協力に関心があるわけではないので、広い意味での「グローバル人材」になるために必要な体験をしてもらうことが目的です。

本研修の目的を理論的に言えば、「国際協力」を学ぶための実地研修ということになりますが、方法論的に言えば、「アクティブラーニング」ということになります。後ほど、それぞれの観点から、もう少し詳しく考察してみたいと思います(乞うご期待)。

今回の研修は、NPO法人アクションの全面的協力とサポートのもと実施したものです。研修地はアクションの事業地であるZambales州のオロンガポ市(Olongapo)とカスティリャホス町(Castillejos)に加え、マニラで行いました。

オロンガポ市とカスティリャホス町では、孤児院に滞在し孤児とのふれ合い+農作業体験、スカベンジャー地域での炊き出し、小学校での日本文化紹介に加え、小学校の児童の家族宅でホームステイをさせていただきました。また、マニラでは職業訓練校とグリコ・フィリピン社を訪問しました。

以上の全行程に渡り、コーディネートとサポートをいただきましたNPO法人アクションのスタッフの皆さんに深くお礼申し上げます。

無事朝7時半に羽田空港第三ターミナルに集合。これで一安心!
チェックインはすっかり自動化しています。もっとも職員さんがつききっりで教えてくれるので、「半自動化」という感じですが。
出発審査場に並びます。
搭乗口は106-結構遠いところにあります。
この飛行機か?
そしていよいよ搭乗。「添乗員」としては、ここまで来て、ようやく一安心というところです。

(注) 写真の出典は、明示的に©で示していないところは、全て©2023 Aratame、私の撮影写真です。
                             (続く)
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