アメリカ人女性で視覚障害者として初めての声優
楽しく、カジュアルに、弱視難聴の日々を発信しております奈良里紗です。
私の小学校の卒業アルバムの将来の夢には、「声優」と書いた記憶があります。当時、初めて知った職業だったからというのもあるかもしれません。
中学生の時にはその夢はかわっていたので長くは続きませんでしたが。笑
日本でも最近、視覚障害のある声優が誕生しはじめています。
そして、アメリカでは、あのオスカーにも出演するほどの全盲の声優さんがいるのです。
彼女の言葉は力強く、とにかく、あきらめないこと。何度も、何度でも、オーディションや採用面接に応募し続けることが大切ですと訴えていました。
私もこのことに強く共感。
周囲の人には、結果として採用されたり、成功したりした部分しか見えないですよね。これまでどんなところに応募して不採用になってきたのか、何度、残念な結果を受け取ってきたのか、そのプロセスは履歴書には書かれませんからわからないのです。
私も何度も何度も、不採用、不採択、お祈りメール、いろいろなものを受け取ってきました。
その瞬間は残念な気持ちになりますが、これも経験値なのでしょうか、最近ではそういったネガティブな通知を付けとっても、数秒で次のアクションに切り替わるようになりました。
そして、成功している人ほど、挑戦し続けるという印象があるのですが、彼女もまた、今後はスペイン語での声優活動を広げていきたいのだそう。
とてもエンパワメントされ、元気とエネルギーをチャージできるお話でした。
無理だとあきらめ、壁をつくっているのは意外と自分自身。
誰よりも自分が自分を信じることができれば、きっと、新しいドアが開かれるのでしょう。
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