理想の家づくりはバーチャルで。

「ぼくは将来、屋上にプールのある家を作るのが夢です」
そんなことを国語の宿題に書いている息子。

ぴったりの言葉を見つけて気持ちを表現しようという単元。

彼はゲームをするとき、「わくわく・ルンルン」な気持ちになるんだとか。

多くのゲームはクリアするまで熱中し、ある程度、攻略してしまうとプレイしなくなる。

もう何年も熱中しているゲームがある。それは、マイクラ。

建築が好きという彼にとっては、マイクラの世界はぴったりだったようで、しょっちゅう色々な建物を作っている。

もうすぐ夏だからということで、家から海へとつながるウォータースライダーを作ってみたり、色々な仕掛けを作って隠し部屋を作ってみたり。

これは私が子どものころ、山の中で作っていた秘密基地をゲームの世界で楽しんでいるのかも？と思う。

子育てするなら緑あふれる場所でという理想はあるものの、結局、利便性重視のコンクリートジャングルを選んでしまった私。

昔と違って、なかなか外遊びもしづらい昨今。

だけど、子どもが楽しいと感じることは変わらない。秘密基地づくりはわくわくする。

理想の家づくりも着々と進んでおり完成が楽しみなのであった。