手帳会議
手帳会議には2種類ある(たぶん)
「手帳会議」というワードでネットを見ていると、どうやら2通りの使い方があるようです。
そこで、私なりに「手帳会議」の用例を勝手に定義してみました。(私調べなので、ぜひ皆さんの手帳会議についてもコメントで教えてくださいね)
用例① (広義の)手帳会議
手帳を開いて、その日の予定を立てたり、週の振り返りなどを行うこと。
様々なテーマについて手帳に書き出しながら、あーでもないこーでもないと、まるで複数人で会議をするかのように、自分の思考を整理したりする様をさす。
(似た用語に、「手帳時間」や「手帳タイム」などもある。マステやシール・イラストで手帳を可愛くデコったりするのがメインの場合、「手帳会議」よりも「手帳時間/タイム」が使われている模様。)
自室またはカフェなどでひっそりと行われることが多い。それっぽい人を見かけると、どんな手帳やペンを使っているかすごく気になる。
用例②:(手帳についての)手帳会議
来年(次に)使う手帳について思いを巡らす手帳会議のこと。もちろん手帳に書きながら行う。
何を書くか、どの手帳に書くか、はたまた夢や目標を設定し、そのために手帳をどう使うべきかと考える。
まずは使う場面を想定して、おおまかなサイズや素材、種類(綴じ手帳か、フリーのノートにするか、システム手帳にするか…)を決める。
さらに、フォーマット(マンスリーやウィークリーは何タイプ?デイリーには何をどう書くか?バビットトラッカーに記録する項目は?…)なども決めていく。
手帳カバーはこっちが良いけどフォーマットはあっちが良い…、一目惚れで買ってしまったこの手帳をどう使おうか…、やっぱりこれは大きすぎる/小さすぎるかも…などと悩んでは振り出しに戻るをぐるぐると繰り返す。
ようやく手帳本体が決まったら、さらに自分だけの理想の手帳にするべく、リフィル、ふせん、はんこ、テンプレート、ペン、ペンホルダー、下敷き、などの周辺グッズを物色したり、色分けルールを決めたり、ページ決めやインデックス付けを行う。
このような一連の行動は、手帳の発売予定に合わせて、早くは夏頃から始まり、新作手帳の発表や10月始まりが店頭に並ぶ頃をピークに盛り上がりを見せる。
やっと定番を決めたから今年はもう悩まないと思っていても、とつぜん廃盤になっていたりするので、油断ならない。
一旦結論を出したら、「お試し期間」と称して新しい手帳を手に入れることにする。LOFTや伊東屋に偵察に行ったり、100円ショップやネット通販を駆使することになる。(※一番浮き立つ瞬間❕)
それからしばらくの間、複数冊の手帳(12月分まで使い切りたい今年の手帳と、新しく迎えてしまった2〜3冊)を抱えてさらに頭を悩ませたりする。
12月頃には、一番使いやすいセットアップが固まり、使いにくかった手帳はひっそりと手放されることになり、手帳会議はひとまず終了となる。(その際、再来年の手帳候補をメモしておくことも忘れない。)
何冊もの手帳を使いこなす達人は、これらの会議を同時に数冊分行うことになる。
ということで、今!手帳会議の季節📔
自分はまさに用例②にあたる手帳会議(for2023)の真っ最中です。
毎年8月ごろから、来年の手帳は何にしようと気になり始め、今年も9月→10月とインスタやブログを見ては、〇〇にしよう、いや□□も捨てがたい…と楽しく悩み続けています。
この記事に目を止めてくださったあなたも、もしや手帳会議中ではありませんか?
(すでに影が薄くなりつつある)今年の手帳と、来年の手帳候補についても書いていこうと思います。
ぜひ、この時期を一緒に楽しみましょう♪
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