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kintone hiveで優勝した美容室に行ってきた

今日のnoteは僕の興味で足を運んだ美容室でのお話です。

僕は昨日3ヶ月ぶりに髪の毛を切ったのですが、鬱陶しい長い髪を切らずに放置していたのはこの美容室に行きたかったからです。

“Hair and Make GARO”

僕がこの美容室のことを知ったのは、3ヶ月ほど前のことでした。

この青野さんのツイートを見たときに、面白い事例だなと思う一方で、なんとこの美容室が実家から歩いていけるところにあるということを知りました。

「これは行くしかない!」という不思議な衝動に駆られ、昨日この美容室に行ってきました。


「kintone hiveの記事を読んで来ました!」と伝えるとオーナーの藪さんは「そんな人初めてだよ!」と驚きながらも、気さくにお話をしてくださいました。

まさかkintone hive OSAKAで優勝するとは思わず、今年の幕張で行われる全国大会の出場が決まって、困惑しながらも誇らしげに、プレゼンの裏話を聞かせていただきました。

大企業やITに詳しい企業が並ぶなか、PowerPoint2008しかパソコンに入っておらず、日頃プレゼンなどしない美容室が、まさかの優勝という結果になった話を聞いて、素敵だなと思いました。

実際にプレゼンを聞いたわけではないですが、記事を読んで、そして昨日藪さんからお話を聞いて感じたことがありました。

kintoneを導入したことで、業務改善ができて、働く美容師さんにとっても、来るお客さんにとっても気持ち良く働ける、いられる場所を作ることができたというオーナーの方の自信と喜びが伝わってきました。


そして、話を続けているとさらにオーナーの藪さんとkintoneの素晴らしさを感じました。

kintone hiveが終わってまだ時間はあまり経っていないけれど、また新たにkintoneを使って、業務を効率化しようとしているというお話でした。

常に無駄なことや改善できるところはアップデートしていこうという藪さんの考えと、それをエンジニアではなくても自分の手で実現できるkintone。

藪さんだからこそ、kintoneをうまく使いこなして、優勝できたのかもしれないと感じました。


もう一つ感動したエピソードを書いて終わりにしたいと思います。

システム構築のために電話ミーティングで長いときは1日8時間もkintoneの使い方を教えてもらったそうです。

お金儲けではなく、サイボウズの方の困っているから助けてあげようという親切心が伝わってきたとおっしゃっていました。

GAROがkintone hiveで優勝することしたのは、決して普通の美容院がただ業務改善のシステムを導入したのではなく、オーナーの強い思いと実行力、kintone自体の質の高さ、導入企業を思うサイボウズの熱意が合わさったものなんだなと感じました。

11月に幕張で行われる全国大会の結果が楽しみです。


そして、また帰省したときには、是非GAROで髪を切りたいなと思いました。

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