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AI画像作品集「走り高跳び編」

ども、ならなすおです。

今回は、AI画像作品集「走り高跳び編」です。
DALL-E3で作っています。

走り高跳び、ちょっと前に生成したやつがかなり正確だったので、そんなに面白いのは出ないかな、と思ってたんですね。

2024年2月頃にAI生成した
「走り高跳び」イラスト

でも今回、上記のような「正解」は全く出てこず、代わりに多くの傑作が出てきました。

人間は、長い時間をかけて編み出した「背面跳び」という技術で、高みを目指します。
しかし、AI氏の生成画像からは、
「は?足にバネ仕込んでビョーンって跳んだ方が効率よくね?」
という心の声が聞こえてきます。

私は、走り高跳びの美しい所作が好きなので、今後もう少しAI氏と対話し、その美しさをわかってもらえるように頑張りたいと思います。

それでは、今回のダメ画像、紹介していきます。

(1)とりあえずごまかしたい

跳んじゃうと変なのが出てくるので、跳ばずにごまかせるもんならごまかしたいです。

まずは、どや顔でごまかしてみました。

続きまして、ちょっと動きをつけてごまかしてみました。
左手が2本あるように見えるかも知れませんが、気のせいです。

次に、客席の上の方に上がってごまかしてみます。
機材も持ってきました。

これは、「アラレちゃん走り」という、別ジャンルの高等テクニックです。

これは、「だっちゅーの」という、別ジャンルの高等テクニックです。

(2)しょうがなく試行錯誤

様々なごまかしを見せてきましたが、プロンプターがうるさいので、仕方なく跳んでやることにしました。

まず、走り高跳びって、こんな感じですよね?
彼は1秒後に頭を強打するかも知れませんが、知ったこっちゃないです。

もう少し走り高跳びに慣れたいところです。
これも跳んでいる方向が逆で、どこから助走したのかわからず、しかも頭を強打しますが、まぁいいです。

いよいよ彼女を跳ばせてみます。
ちょっと巨人っぽいし、指も多いですが、AIは杉下警部ではないので、細かいことは気にしないです。


こんな感じっすかね。
跳んでる必死さとかは、私には不要ですよね。


やっぱり「背面跳び」というやつの意味が分からないので、プロンプターの指示(なんか「Fosbury flop」とか指定してきてうるさい)は無視して、こっちの跳び方を原型にしてみます。

(3)完成形は「日の丸飛行隊」

「日の丸飛行隊」というのは、ノルディックスキーのジャンプ競技で飛んでいる日本代表の方々の事です。
昔の札幌冬季オリンピックぐらいから、そう呼ばれているらしいです。

AI的には、走り高跳びも、「助走をつけてビョーンといくやつ」なので、スキーのジャンプと似たようなもんです。

ほら、跳べた。
見てくださいよ、この完璧なフォーム


もう楽勝すぎます。
そして可愛すぎます。


バネを仕込んでいるのでこんな跳び方もできます。
世界記録とかは、超余裕です。
違反?
知らんで、そんなん。


もう跳んでるのがヒトである理由が良く分からなくなってきました。
ほぼ弾丸です。
腕っぽいやつ、腕である理由があいまいなので、当然おろそかにします。


これが「AI走り高跳びの完成形」です。
迷いが1mmもありません
凛とし過ぎです。
もう、愛さずにいられないです。

(4)終わりに

GPT-4oになったくらいから、「AI画像に恥じらいが見られるのでは?」と思い始めています。
「わかないものは表現しない」という「ハルシネーション(AIが生成する幻覚)防止」の方向性を少し感じます。

私は、君(AI氏)には、そのままでいて欲しいなぁ。
リアル人間市場からは生まれないナンセンスを、具現化し続けてほしい。

読者の皆さん、今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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