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リアル大喜利に参加した時の話 後

 渋谷ばぐちか、大喜る人たちトーナメント2024の予選⑦にて受付後組み合わせ見て、道民勢がいる。謎の闘争心というものを抱きつつ着替えてから私の後ろの席見るとあの人がいた。彼はとても丁寧で腰が低く、初陣で緊張してる私を少しでも落ち着かせる声かけしてくれて嬉しかった。 前日に聞いた猛者が多い時間帯ゆえにみんな安定して面白い。そして私の出番にて最初のお題が忍者に対するお題にて考えすぎてしまい伸び悩む。少しでも多く回答しては雑さが目立つ。そうこうしてたら、2つ目のお題にて満点が連続で出る人がいて焦りを出してすっごい面白くない回答を出して自らの力不足を痛いほど知ってしまった。 その後は観客として楽しもうと思い、来年も出場できるなら参加しよう。あと変に雑な答えはやめよう。帰り道渋谷駅の行き方迷うほど落ち込んでたのかはたまた田舎者ゆえにわからないのか。 今回の大喜利大会に出ることの目的はなにかと帰りの電車に揺られながら思い返すと建前抜きに「ただ出てみたい、そしてあの人と戦いたい」という理由かもしれない。勝てないかどうか知らない、ただある種の変態に近い。来年に向けて課題多く残っていて、良かったんじゃないなんて思ってる。 それからトーナメント1回戦敗退したこと報告したら茶髪に染めたことなぜ先に言わなかったとお叱りが来たけどそっちで怒られるんだ。次の機会まで経験を重ねること、サイトになるが大喜利茶屋で決勝まで行けるほどの実力を鍛えること。あと痩せよう。 ホテルに到着後、帰り支度を整えて歩いてご飯食べに行ったり浅草橋散策してもやはり負けたショックて引っ張るもんだね。気持ちを切り替えて買い物をしたとて、心残りがあるもんだ。その夜大喜利茶屋で鍛えたとて悪い成績で引きずり多めで寝る時間長くしてもどうせ寝たのは2時超え。 翌朝早めにホテルをチェックアウトして、空港でお土産見ながら食事を済ませて実家に連絡し、東京を後にした。次も同じ時期で参戦すること、それよりもまず経験値を重ねないといけない。言い訳なんてもう捨てようとただの社会人としてこの日々を過ごす。 最後にこのトーナメントにて出てみて良かった。実力不足なのわかったが、特有の空気感を味わえてわかったこともある。あと、どくさいスイッチ企画さんこのような大会にて知り合いの全くいないアウェーな私に声かけしてくれてありがとうございました。

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