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或る旅行記 玖〜サプライズプレゼントのきっかけ〜

1枠終わったあと、私は優しくしてくれてるお兄さんと共にスタジオから一旦離脱してカフェチェーン店へ。そこで美桜さんが選んだモチーフを樹脂パーツに付けることにした。
 そもそもサプライズを決めたきっかけは今年の4月のこと。そのお兄さんと何気ないやり取りにて「撮影会で機会があれば会えたらいいね」とメッセージ来た時に私は「今年バースデー撮影会あるんですかね?」と返信したら「もうアレ(流行り病)の規制ないからねぇ、でもわからない」とのこと。それで何を思ったか私は「その日に向けてモチーフ作る、たくさん作って選んでもらえるようにする。」と今思えば早すぎる決断をしてた。 4月に始めては作ってインスタグラムも別アカウント作りできあがったものをあげてはお兄さんにチェックなどしてもらっていた。仕事にて疲れが溜まってたオフの日や他の依頼が来た時は中断しつつ、出来上がったらインスタにあげてた。
 そんなある日のこと、依頼製作にてハートのモチーフの製作過程をSNSにてあげたところ美桜さんが気になった様子でこれはマストで作ろう。気付いたら過去1作ってた、正直選ばれなかったものはネットで売ってもいいくらいの数の多さ、撮影会の日が決まってない段階にて9月中頃だろうかと予想しつつモチーフ作りは気付いたら30セット作ってた。
 撮影会の日が決まってから前入りよりも早く段階で航空券買っていた。そして、どうすれば見やすく選びやすくできるのだろうか。百均をハシゴして様々な素材を試した結果としてハガキサイズの密封袋と大量のハガキ、そしてクリップとストラップ紐を使うことにした。
 白地のハガキの真ん中あたりにクリップを止めて、ストラップの金具にモチーフをつけて紐の根元にクリップを繋いでそれをクリップに付ける。それを密封袋に入れてみたら、それなり見やすいし取り出しやすい。と撮影日前のサプライズの裏側はこのようなものでして、お土産に関しては日持ちするもの以外は仕事早上がりにて帰宅前に本店で相談しつつ買ってきた。旅行の話に戻ります。
 次行く枠の間までモチーフを樹脂パーツに繋げるのがあっさりと終わって、お兄さんと色々話したけどドリンクとサンド1つで1時間いるのはさすがに良くないと思い私は追加注文してました。それで次行く時はバス乗れば楽だぜみたいなこと言われた。スタジオ行く時間なって私はお兄さんと共にバスへ乗る。

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