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『漫画よもやま話』

『鋼の錬金術師』『進撃の巨人』『鬼滅の刃』『呪術廻戦』など。これら私が他人から「見てないと人生の半分損してる」と言われた漫画でして、正直1巻から見てないわけでして、この中に『ワンピース』入れなかったのは少しは読んでいるが最新話までたどり着いてないことにもう焦りを感じなくなったからである。
 漫画勧める時は基本的に「私の中で好きなんだけど〜」から始める。良かったら見てくれたらいいというわけで「必須科目」「絶対読め」など言わないようにしている。特に言いたくないのが「〜を読まないと人生半分損してる。」という定型文である。
 正直な話、漫画の作品1つ読まないことに損してるとなんて話されると一気に読む気を無くすものでして天邪鬼というよりはここまで熱く語られる人がいたら、読んだら読んだとてシーンやキャラクターのセリフにてガンガン言われるんだろうな。そういう圧力は本当に勘弁してください。私はそこまでグイグイ来られるのは耐えれない。
 話少しずらすが思い出した。学生時代に私はとある部活入ってた。当時流行りというか彼等からしたらこの部活入ってるなら必ず読んでるよな?みたいな押し付けがあった。正直漫画も読んでなかったし、アニメでもあるのにそれも見てないことに驚かれた。なぜ知らないことに驚かれるんだ?と思っていたわけで、見たら絶対ハマるとか言われてなおさらその作品に興味なくなった。それからかなり年月経ってその作品が再び注目されたことをニュースで見た時にタレントが熱くなっているのを見て「そんなすごい作品だったんだ」と心の中で思ったが、どうもそれを読んでみようと思わない。
 話を戻すが漫画というのは今では多くの作品があるわけで、たぶん全部読破なんてできない。ジャンルも増えてわからない。漫画探す時に気付いたら、タイトルより先に出版社で選んでることが多い。かといってせっかく調べてあると思って行ってみつからなかった時は悔しいわけでして、電子書籍にしたら買うも読むも簡単らしい。
 しかし私の中では紙のほうが休みの日に何か作業していると気分転換したい時に紙だとここまで読んだら再び作業に戻ろうとマンガ内でのストーリーの繋がりより何かしらの切り替え感覚で読んでいる、良くない楽しみ方ではないと思うけど。
 最後に1つ言うとしたらデスゲームなどの生き残り系の漫画のラストの展開がもう出尽くしてしまった気がする。

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