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ジブラルタル海峡を渡ってモロッコへ&more③【モロッコ】

旅程〜10泊11日5ヵ国周遊の旅〜

①日本→モンゴル乗換→フランクフルト→
②マドリード→グラナダ→タリファ→
③タンジェ→シャウエン→フェズ→
④ボローニャ→ラベンナ→ベネツィア→ワルシャワ乗換→日本

ジブラルタル海峡渡ってモロッコへ

ついに目標を果たしに行きます!!
タリファ→タンジェの船は天候次第で出ないこともある、と聞いていたので強風でちょっと不安でしたが無事、乗船できました。
予約したのはこちらの高速船。約1時間の船旅で時差1時間のため、同じくらいの時間に到着するお得体験もできます。

FRSの船

乗船前に出国審査があるので早めに乗り場に向かいます。また、乗船中に入国審査があります。降りたらすぐ入国できるので便利です。が、めっちゃ並んで待たされるのでできるだけ早めに乗船して入国審査列に並ぶことをおすすめします。

タンジェのまちが見えて来ました。タリファより断然、都会のモロッコ!!なんだか衝撃がありますね。

タリファ(スペイン)より都会なタンジェ(モロッコ)

タンジェに着いて、晴れて【ジブラルタル海峡を渡った女】とドヤれるようになりました!

港に換金所やSIM売り場はないけど、ATMはあるのでクレカでお金をキャッシングは可能です。モロッコディルハムをゲットし、まちなかのほうに向かいます。
まちなかでSIMカードを売ってくれるお店を見つけてSIMゲット。換金所もいっぱいありました。

リゾート感あふれるタンジェ


タンジェから青いまちシャウエンへ

朝、シャウエン行きのバス乗り場へホテルから徒歩15分くらいで向かいます。
あれ、バス乗り場どこ? 探し回ったけどありません…!刻々と迫る乗車時間…
タクシーを捕まえて、CTMバス乗り場へ!と依頼。車で走ること10分くらい…バスとすれ違ってバス乗り場到着。遅れることも多いのに何故か定刻発車したらしく、予約購入していたバスに乗り遅れました…
窓口の人とバス乗り場にいた乗客おじさんは優しくて、タクシーで追いかけて間に合うか?電話して確認したりしてくれましたが、次のバスの座席もありタクシー代のほうが高そうだったので、次のバス(1時間15分後)を再購入しました。満席近かったので私たち分の席が残っててよかったです。
待ってる間にモロッコ朝食を食べてたらバスの時間です。

Spice
そもそもバス乗り場を間違えたのは古い情報が載っていたブログ情報を元に勘違いしたからです。モロッコではバス乗り場自体の移転もありますので、Google mapのほうが最新のこともあるし、そうでないこともあります。タクシーでCTMのバス乗り場まで、とお願いするのが確実です。


拡張している青いまちシャウエン

シャウエン到着!!15:00のバスを事前購入しているので超短時間の滞在になります。
とりあえず可愛い!!の一言につきますね。

絨毯もすてき
わざわざ飾られている道
塗料も売られてます
家がもう可愛い
お金を請求される映えスポット

日本人観光客多いから日本語で話しかけてくるモロッコ人も多いです。
2017年にシャウエンに行った時はたぶんなかった、写真を撮るとお金を払って!と言われるスポットがめちゃめちゃ増えてました。まあどこも可愛いんで、どこで撮ってもいいのですが…

フェズ行きのバスは、着いた場所と同じバス停から出発です。バスの運転がかなりアグレッシブで、どんどん遅い車を追い抜いて突っ走りました…!

シャウエンを出発
たくさん積んだ車と何度もすれ違い

Spice
モロッコでは必ず吹っ掛けた値段言われるので、値下げ交渉してお買い物します。ジェラバで歩くとみんな「ナイス ジェラバ!」とか「このジェラバ好きだ」「どこで買ったの?」とか声かけてもらえるので、交流を楽しむにも写真を撮るにも購入オススメです!


迷宮都市フェズ

アグレッシブな運転のおかげかフェズには予定通り19:30ごろ到着です。宿を旧市街の中のリアドを予約していたのもあって、バス停への送迎を依頼しておきました。
バス停から車で移動、旧市街の中は徒歩しか無理なので、そこまで宿の人が迎えにきてくれて歩いて宿へ向かいます。

旧市街の中、案内に着いていく

フェズの旧市街は外側はシンプルだけど、中はモザイクやタイルのあるとても美しい建物が多く、今回は古い邸宅を宿泊施設としている「リアド」という形式の宿を予約しました!

Riad Hala

屋上も付いていて、フェズのまちなみを一望でき、最高です。

みんなでジェラバでフェズを眺める

夕飯も予約しておいたタジン鍋、美味しかった。

ベジタブル&ミートタジン

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翌日、旧市街散策します。
モロッコというよりアフリカンなアート雑貨を飾り売りしている通り発見しテンション上がりました。

おじさんの手書き&手作り製品たち


まずは現金の手持ちが少ないので、換金所を探しつつ、神学校入ります。

細かな模様が美しい
不思議な紋様もあります

出てウロウロしていると、換金所こっちだよと言ってくれるお兄さんに出会いました。すぐなら着いていこうかなと思ってついて行くとあれ、なんだか遠そうだね?
革なめしの近くにあるよ!と言ってきます。我々が怪しむと「連れて行くだけ!ガイド代とらないよ!自分の親戚が革製品やってるよ」とのこと…うーん。となりながらも着いていくと、有名なこちらに連れてきてくれました。

タンネリ

白い方は鳥のフンを使って革の色をまず抜いている槽で色付きのほうが染めている槽らしいです。臭いが凄いのでミントの葉っぱをくれます。
モロッコの革製品はヤギの革使っているので軽くて柔らかいものもあるけど臭いがなかなかとれないのが難点です。昔買った時も臭いがとれず苦労したので…

次は「カクタスシルク」のスカーフを手織りしているお店。リュウゼツランというサボテン科の植物の繊維をからできていて燃えにくく強く光沢があって綺麗です。

手織りの様子
カクタスシルク

それからスパイス、ハーブの店で色々説明を受けながら買い物しました。値下げ交渉はしたけどけっこう高かったです。いいものが買えたと思いましょう。

ハーブティーとスパイス

とはいえ、この辺で勝手にガイドしてきたお兄さんとお別れです。結局、お金要求してきましたが、断ってお別れしました。お店でお買い物もしたし。しかも結局、換金所には連れて行ってもらえませんでした…なぜだ…
ちなみにモロッコディルハムがなくても、ユーロならコインでも受け付けてくれます。
ガイドなしで自分でウロウロしながら、気になる店にちょこちょこ入って買い物するの楽しかったです。ついつい小物買っちゃいました。

Spice
旧市街の中に換金所はありませんでした。タンネリの先で旧市街を出た所、あるいは旧市街の正面玄関、ブー・ジュルード門出てすぐにあります。現金購入のお店ばかりなので入る前に換金しましょう。

次は④イタリア編です。

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