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フリアン監督REVIEW【明治安田生命J3リーグ第20節】vs いわてグルージャ盛岡

【試合情報】

2023明治安田生命J3リーグ
第20節 vs いわてグルージャ盛岡
日時:2023年7月29日(土)18:00キックオフ
スタジアム:いわぎんスタジアム
結果:奈良クラブ 1-1 いわてグルージャ盛岡

【フリアン監督REVIEW】

今日スタジアムに足を運んでくださったファン・サポーターの皆さん、DAZN配信で応援してくださった皆さまにとって見応えのある試合だったのではないかと思います。
全体を通して良いゲームとなったのではと感じています。前半、後半それぞれ両者が支配したようなゲーム内容。前半は我々がオフェンシブな部分で良いプレーが披露でき、ゲームを支配することが出来ました。後半は岩手が攻勢となり、我々は弱さが出てしまった。
繰り返しになりますが、前半はオフェンスの配置や戦略と、我々の良い部分が幾度となくありました。後半に入ると我々がすべきデイフェンスをみせられなかった。その中で、伊勢渉選手は全体を通し凄く良いパフォーマンス披露してくれました。
今日のゲームでは、なぜディフェンスの部分が90分を通し良いものが出来なかったのかと自問自答しています。我々は日々、長い時間をかけアイデアをトレーニングしているので守り方を知らなかったということではなく、ゲームの中で感情をコントロール出来ない部分が露呈された。それはクラブとして、学び向上していかないとならない点です。クラブの目標として、次のステージで戦えるレベルを目指しているので、難しい展開のゲームの中でメンタリティの強さを持つことにより、感情に左右されずコントロールし高いレベルのプレーを続けること。我々の未来も目標に対して必要な点です。

Q&A
前半、後半で両者良いプレーでたゲーム展開でした。どのようなところが影響していましたか。
ー前半に関しては、我々のアイデンティがよく出せた。だからこそ強い部分が出せたと思います。後半は(アウェイの地なので)当たり前のことですが、相手のホームなので相手サポーターの応援にもプレッシャーを感じてしまい、守り切ることが出来なかったことが問題。ディフェンスを高く保つことや、センタリングを上げさせない、などのアイデアが足りなかったこともですし、強調しますが感情のコントロールが足りなかった。そこがぶれてしまうと恐怖心もってプレーすることに繋がり、チーム全体が下がってしまう。岩手さんはフィジカルの強いFWに高い選手が揃っていたので、論理的には、可能な限り前に出てエリアに彼らを侵入させない対策が必要でした。もう一点、感情のコントロールにも繋がるが、我々の本来ビルドアップで後ろからしっかりつないでというアイデアがあるが、恐怖心があることで見極めが出来なくなることにも繋がってしまった。


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