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フリアン監督REVIEW【明治安田生命J3リーグ第35節】vs カターレ富山

【試合情報】

2023明治安田生命J3リーグ
第35節 vs カターレ富山
日時:2023年11月12日(日)14:00キックオフ
スタジアム:富山県総合運動公園陸上競技場
結果:カターレ富山 0-2 奈良クラブ

【フリアン監督REVIEW】

今日の勝利はクラブにとって大切であり、大きな勝利です。J3の中でトップクラスのチームに勝利したこと、チームとして90分間を通して成熟した部分をおみせできたのではないかと思います。
「成熟したチーム」の話をする時、大きく関わってくるのはチームとしてコンパクトにプレーする部分。今日は特に難しい時間帯に、コンパクトさを保つことが出来た。我々が成熟したチームになっている現れだと思う。今日は雨も降っていてピッチはスリッピーかつ気温の低い中での試合、チームのメンバーが難しい時間でもコンパクトに保てたことが今日の勝利に繋がったと思います。
試合の全体内容を振り返ると、拮抗した部分が多かったと思います。時間帯によっては富山が我々の陣地で押し込んでボールを持つ時間が長くありましたが、ゴールシチュエーションの部分では大差はなかった。酒井達磨選手の先制ゴールは素晴らしいゴールでしたが、そこまでは非常に拮抗した内容でした。あのようなゴールは偉大な選手だけが決めることが出来る。(まだ11月の試合は残っていますが)月間ベストゴールに値するゴールだと思います。
カターレ富山は、エリア内の守備がしっかりされているチーム。エリア内での動きやタイミングが大事でしたが、2点目は嫁阪翔太選手がそこに対してゴールに繋がる良い動きをしてくれた。
今日の勝利はクラブが成長し続けている一つの現れだと思いますし、これから上位6位以内に入っていくというところで、サッカー的な部分の成長もおみせ出来たと思います。フロントスタッフもマーケティングの部分で学んでいますし成長を続けている。これは濵田社長就任後から急成長出来ていると私は思っており、引き続き続けていくべきだと思います。


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