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水子供養について

これは執筆者の体験談をまとめたものです。事情に関しては、人工妊娠中絶の記事を御購読いただけますと経緯をしることができます。

どうしようもない、悲しみが襲いかかる

人工妊娠中絶後、体は徐々に回復していきました。しかし、どうも気落ちしたままで、日常生活もままならないほど、大変辛い日々が続きました。
そんな時に限り、仕事上若いご夫婦の対応をせざるを得ない状況があり途中で涙するほど、精神的にボロボロでした。「お腹の子は、私のところに来たがあまり、世に生まれずして殺されることになってしまった。」と悔やんでも、悔やんでもやりきれませんでした。
もちろん、理由はどうあれど女性は自分の体を傷つける行為ですので心身ともにとても辛い、報われ無い気持ちになると思います。

子安観音

悲しみの沼に溺れる姿を見た彼から、”子安観音”の紹介を受け、水子供養にいきました。水子供養とは中絶や流産、死産などにより、この世に生まれることのできかった命を供養することです。物心がつく前に亡くなってしまった子は、死後どこに行けばいいのか迷うことになり成仏できていない、と言われています。その魂をお地蔵様の力により浄土へ導いてあげるのが水子供養です。

水子供養の流れ

ご相談、お申し込みを行いました。当日は、普段着で向かいました。
塔婆(とうば)という板に、名前を書きました。生まれずして、この世を去った小さな命に、きちんとお別れを告げたことで、気持ちが落ち着きました。同時に、改めて命に対する責任を感じました。
以下、実際に伺った子安観音時です。全国にありますので、参考までに。

人生それぞれに、辛い体験もあると思いますが今日生きているということは、何か目的のためにも生かされているという意味もあると考えます。
人生は非常に、奥深いと感じます。

今の私は、元気に仕事と向き合い毎日頑張ることができています。
最後まで、ご購読いただき誠にありがとうございました。

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