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50代夫婦、奈良暮らし

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奈良情報ブログ「奈良に住んでみました」運営者の日常。中高年夫婦の日々のあれこれなど。昭和レトロな物を愛でたり、加齢臭が感じられる内容となる予定です。
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#奈良

外遊びで拾った「石」を自分へのプチお土産にすると楽しい

まさにタイトルそのまんまの内容です。 ※なお「公共の場から石などを持ち帰る行為は違法」という意見もあるようですが、個人でいくつか程度なら問題ないと考えております(※詳しくは最後に)。 ご存知の通り、私は奈良在住の奈良好きで、県内各地のいろんなところに出かけてはふらふらと遊んでいる。 以前は市街地のカフェなどを巡ることも多かったが、いつからが自然の中のほうが落ち着くようになり、外で遊ぶ機会が増えた。近所の山へ登ったり、河原で焚き火をしてみたり、ランニングにいたってはもう十

【奈良・町家の芸術祭 はならぁと】の楽しさについて

古い町家などを会場として現代アートを展示する『奈良・町家の芸術祭 はならぁと』。奈良県の数あるイベントの中で、私たちがもっとも楽しみにしているものです。 「桜井・戒重エリア」(11/3まで。火水木は休み)の元お寿司屋さんの展示から、その楽しさや魅力を端的にご紹介します。 元お寿司屋さんと現役の床屋さんが2軒並んだ建物。味わい深い! お寿司屋さんは数年前まで営業してたそうで、その雰囲気が残ってます。しかし、裏手には天井もない空間に巨木がどーんと! 家ってこんな朽ち方をす

奈良は「永遠に楽しめる箱庭」なのかもしれない

2005年に奈良へ移住してきて、早いもので15年が経とうとしている。あと3年もすれば、生まれ育った新潟県で過ごした期間を超えて、奈良県が「人生でもっとも長く暮らした土地」になる。なんとも不思議なものだ。 奈良に移住したのは、「妻の生まれ故郷が奈良だったから」に過ぎない。奈良という土地が醸す、おっとりと鄙びた古都らしい風情に憧れはあったが、そこまで強かったわけではない。 「まさかこんなに奈良にはまるとは!」 これが偽らざる気持ちだ。 ●奈良での暮らしは「ちょうどいい」