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米飴について


こんにちは!ならBonbonです。
日がだんだんと長くなり季節が春から夏へ変わっていくのが感じられますね。
5月から販売開始している米飴について紹介していこうと思います。

米飴とはお米を炊き麦芽を加えゆっくり発酵させ、それをじっくり飴状になるまで煮込んだものです。
なので飴といっても固形の飴ではなくはちみつや水あめのようにとろりとしている形状です。

お米を炊いて麦芽を加えて煮込むだけなのになぜ甘くなるのかというと、ゆっくりと発酵していくなかでお米に含まれるでんぷんが糖に変化していくため甘みがでます。
これを糖化といいます。
この糖化されたお米と麦芽を炊いたものの?汁を絞りそれをじっくり煮込んだものが米飴になります。

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上の画像のように煮込んでいるうちにだんだんと水分が飛んで色が濃くなっていくのかわかるでしょうか。
わかりにくいですが鍋の中の量もかなり減っています。
この煮詰め具合で米飴の硬さが決まります。
ならBonbonでは少し柔らかめのシロップ状に仕立てています。

米飴はそのまま食べても美味しいのですが、お湯に溶かして飴湯にしたりヨーグルトやフルーツにかけても美味しくいただけます。
またジャムを作るときや煮物などを作るときに隠し味程度にいれると艶が出て、少し米飴の香ばしい味もして美味しく仕上がります。


ならBonbonの米飴では奈良の葛城山の水と砂地の田んぼで栽培されている吐田米(はんだまい)を使用しています。

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