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2023/10/14 強化長距離記録会


記録会に向けて

今回の記録会の主たるテーマは2つ
★「都道府県対抗駅伝」のメンバー選考にリストアップされる
★シーズンベストを狙う

半分のメンバーは月曜日に舞鶴赤れんがハーフを走っているので疲労は残ってる状態。であるが、トラックレースでは珍しく、チームとして、疲労抜き期間を設けた。
疲労抜き期間を設けたものに、夏の疲れが見える選手が増えて来ていた。
万全とは言えないが、昨年の好調時と今の疲労蓄積状況での実力がほぼ同じなので、昨年並みかそれ以上で走れるとは思っていました。

1500m

小林亜由佳(育成選手) 5分26秒49  16着

田代、森口(育成)、小林(育成)の3名をエントリーしたものの、田代と森口はコンディション不良で棄権になってしまった。小林が1人となった。
小林は、1500mへの適性は、スピードないので全くない。
逆に長い距離でそのペースで押していけるので、3000mにでて欲しかった。
案の定、1500mペース走になってしまった。おそらく、そのままのペースで3000m持つはずです。来月は1500m禁止指令を出しました(笑)
今の感じでは、10km〜15km前後のロードレースが1番上手く走れるのかな?と思います。

5000m

大井千鶴 16分47秒91  5着 シーズンベスト
清水穂高 16分59秒56 10着 社会人ベスト
平田由佳 17分38秒39  17着 シーズンベスト

大井、清水、平田の3名がエントリー。
最近は、マラソン練習では清水が圧倒的に強い。北海道マラソンにチャレンジした関係で、スピード系を全くしてなかったので未知数。一方、大井と平田は、9月からマラソン練習の傍らトラックレースにも積極的に出ており、今回で3戦目。
その差がどう出るか?というところでした。
スタート直後は先行力のある清水が先頭集団2番手、大井が5番手を走行。平田は少し出遅れた。
中盤で清水が遅れ始める。3分20秒/kmのペースを持続するスピード持久力練習ができていなかった差が出たと思います。事前に一本トラックレースに出ていたら、結果は大きく違っていたと思います。それでも社会人ベストを出したのは大きいですね。企業実業団にいた時よりも良いタイムですから。
大井は、良くも悪くも3分20秒/kmペースをトラックレースで実験していた分、想定通りのタイムになったと思います。いろんな先生方から、マラソン練習中心にしては「強い」とお褒めの言葉を多数いただきました。
平田は先週に引き続き不完全燃焼なレースをしていました。一旦リフレッシュしてもらった方がいいかな。と思います。

10000m

大樽瑞葉 37分27秒82  1着
米谷結希 37分33秒05  2着 BEST

大樽、米谷の2名がエントリー
月曜日のハーフの疲労が顕著で、37分30秒位ぐらいかな?予想していました。
距離は伸びれば伸びるほど強い大樽。
1500mでインターハイ入賞しているほどのスピードランナー米谷。
お互い交互にひっぱり合うような展開で進むも、米谷はアクシデントが発生し、5秒ほど止まりました。再スタートした割には、大樽とほぼ一緒のタイム。
こちらの思惑通りの良いレースでした。
大樽は、一本一本出し切っていくので、かなり疲労状態でのレース。それでも先月から10秒落ちでカバー。だいぶ走れる状態に来たと思います。神戸マラソンまで1ヶ月。もう一段上で走れると思います。
米谷は、練習では30km走を何本もこなし、だいぶ距離にはなれて来ていますが、いかんせん、長い距離の「レース」での経験不足が準備段階で出ています。
1500mみたいにイケイケでは走れません。
事前にこちらから指示して修正させるのか?自分で失敗を通して経験しながら修正していくのか? 今は失敗しながら自分で修正点を見つけてもらっています。

総括

多人数出ているので、タイムが良かった選手、悪かった選手、両方います。
今日はあくまで通過点。ゴールではない。
どちらにしても、改善点はあるので、次のマラソンに向けて、修正して欲しいと思います。

感謝

本日は、雨の中だったにも関わらず、応援でご来場いただきました皆様、長時間の応援ありがとうございました。
この記録会はトラック4レーンまで入って応援できる臨場感満載の記録会です。
次回11/23は、ぜひみなさま、橿原公苑陸上競技場にお越しいただき、応援いただけましたら幸いです。


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