9月5日(土)

11時、起床。疲れが抜けず、30分ほど椅子に座ってぼんやりした後、軽く掃除。冷凍していた食パンを焼き、昨夜、母がくれた肉団子とマカロニサラダ、クレイジーソルトをかけたトマトなどと食べる。朝から豪華。

それでも疲れが抜けぬまま、洗濯物の取り込み。父は汗をかくたびにお召し替えするので、洗濯物も雨後の筍のごとし。「バブル期の披露宴じゃないねんから…」と思うも、常時汗臭いよりは遥かにマシなので言わずにおく。

天気も良いので、昼も洗濯。

このままクーラーのきいた部屋で午睡でもしたいが、作り置きおかずのライフがゼロなので、しぶしぶ調理。にんじんのたらこ炒めとナスと豚肉の味噌炒め(しょうが入り)を追加。いつもの顔ぶれながら美味。

晩ごはんは、肉・オクラ入りぶっかけそうめんと作り置きおかず。家事は嫌いではないのに、米を炊くのだけは異様にめんどくさく感じる。「白米が食べたい」と思いながら、日々そうめん。

母とナガノパープルを食した後、お風呂、洗濯。

布団に入り、「いまだ、おしまいの地」を読む。少しずつ噛み締めて…と決めたはずなのに、やっぱりおもしろくて、ついつい最後まで読んでしまった。「転げ落ちた先も悪くない」という一編に記されている

どんな悲惨な境遇に置かれても笑えるような面白いことを探したい。いつしか、喋らないくせに内面だけやたら血気盛んな人間になっていた。

という部分が印象深い。わたしはおもしろいことを探す人がすきだし、血気盛んな人間に憧れる。

3時30分、就寝。

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