ガチャン、ガチャン、ガチャン、つけたテレビの音しか見えない。

「壊されて、侵されて、素知らぬふりをされた俺の夢。溺れている自分が言葉になる口を塞いで、泡にしない。俺の詩は作り物だ。固くて冷たく、乾いた地面にただ俯いて立って、白い額を組み上げただけのこと。詩が、増えた。本当は、真昼の太陽の光射す海の、暗い水底に沈んでいたい。その大きな流れに触れて、溺れて、泡にして、空気のように水を飲んで、『もっと微睡むように深く、深く、深く』、私は、自分の内に溺れて死んでいたかった。冷たくない砂、体を潰す重く透明な藍でできた視界、誰にも邪魔なんて…させるものか。」

何も書くものか……もはやほんとうなど書けない。うそばかり、かく。変わるのは、うそと、ほんとうの比率、それは、祝福であり、悲劇。フラッシュバッ縺阪つらく𝐻𝑎𝑝明日も会縺翫⊂繧後※

「誰にも邪魔されたくない。誰かに邪魔されていいものしかかけない!誰かに邪魔されていい詩にしかなれない。消えないことを望んだら、うそばかりしかかけない。叶わなくて、敵わないほんとうは、泡。海の中なら触れても消えない。泡は光を受けてゆれる。でも、俺は口を塞ぐ。うずくまる。ゆらぎは、遠ざかる。小さくなる。視界は止まってゆく。俺は、口を塞ぐ。                                                                                                                            !」





静止した、音もなき海底。








美味しいお酒でも飲みます。