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言葉の壁を乗り越えた初海外旅行記

初海外は今から6年前。2017年でした。
初めての海外に選んだ国はマレーシア。当時19歳だった私は紺色のパスポートしか作れずちょっと悔しい思いをしたのを覚えている。

到着してから思ったこと
「国旗多い!」

確かどこかの駅で撮った1枚

色々なところにマレーシアの国旗が。

初海外のマレーシアの後、大学時代数カ国訪れたが、私の中でのランキングでは圧倒的1位だった。
一瞬でマレーシアの国旗を覚えられた気がする。

そして、1番の大事件はここから。
海外に不慣れだった私は、両替で小銭に交換してもらえないことを知らず、
「ブルーモスク」に地元のバスで向かうことに。

記憶が曖昧だけど、確か前払いのバスで。運転手にブルーモスクの画像を見せてここに行きたいと意志を示すも首を傾げるだけで。
そしたら先に乗ってた現地の人たちがバス停名を教えてくれてまず、1感動。

さあ運転手にお支払いしようとお札を出したところ「No」と一言言われたのを今でも覚えている。多分、日本でいう1万円札のみを握りしめて乗った私。
両替機はなく、途方に暮れていたところ、またもや現地の人がそっと小さいお札やらと交換してくれた。もう感動の嵐。
全然金額が合っていたのかはわからないままだけど、ようやくバスが出発。

そして極め付けには、私たちの行きたかった場所の近くで降りますボタンを押してくれて。なんて優しい人に恵まれたのか。。。

英語は通じなかったけど「Terima kasih」(マレー語でありがとう)だけ覚えていた私は、お礼を伝えることができた。
言葉が通じなくても同じ人間なんだなって心が温かくなった。
この旅行での1番の学びだった。帰国後も、英語を大学で専攻していた私は、電車内やバイト先で困っていそうな外国人の方を見かけるたびに、積極的に声をかけるようになった。あの出来事がなかったらそんなことはしてなかっただろうなあ。

話は戻り、ブルーモスクに到着。

正式名称は Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah

初めて、ヒジャブを着用して見学。
もちろん観光施設としてではなく実際に礼拝されいる場所なので現地の人も多く。
ガイドの人が英語や日本語で案内してくれて、イスラム教のことも少し学んだ初めての経験。
行くのは本当に大変だったけど、行けて本当に良かった場所。

初めて日本の外に出て、世の中にはいろんな文化の人がいるんだなって本当に学んだ。

また海外行きたいなあ。