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赤単FBI/探偵たちの切札期

割引あり

 皆さんコナンから知る人は初めまして、デュエマから知っている人は普段からありがとうございます、ナポリタンと申します。今回はコナンTCGで私が普段から使用している赤単FBIについての解説を書いていきます。
 まだファンミーティングだけど全勝を目指したいといった勝負に貪欲な方向けのデッキ解説となっています。そのため多少過激な言葉遣いなど見受けられることもございますのでご了承の上この記事を閲覧ください。
 デッキリスト、採用理由までは無料公開していきますのでプレイの解説、詳しい解説、次弾でのカードの採用などといった詳しいところまで気になる方はぜひ購入を検討してみてください。

追記

7/17 2弾を採用したリスト、2弾についての解説



デッキリスト



パートナー/赤のキャラ誰でも可 私は赤井秀一が好きなので赤井さん
事件/緋色の帰還 これも赤単色の事件なら何でも可
[ID0052]赤井秀一×3
[ID0053]ジョディ×3
[ID0063]世良真純×3
[ID0062]ジョディ×3
[ID0063]世良真純×3
[ID0066]「開けるんだキャメル…」×3
[ID0067]「赤井…秀一⁉」×3
[ID0085]ウォッカ×3
[ID0133]赤井秀一×3
[ID0134]赤井秀一×2
[ID0138]メアリー×3
[ID0143]アンドレ・キャメル×3
[ID0144]謎めいた乗客×3
[ID0145]赤井の射撃×3
合計40枚

デッキの組み方について。


 デッキの基本構造は3×12枚+2×2もしくは3×13+1の合計40枚が最も再現性を高く維持できる枚数であると1デッキ3枚まで、ドローもしくはトップオープン型のサーチカードでデッキを回すカードゲームをやっていた私の考えである。また証拠落ち、FILE落ちといった概念がありつつプレイミス=負け、再現性の低さで負けるということがあるこのゲームで採用枚数を散らす行為はひとえに自殺に近いと考えている。そのためひたすら再現性を考慮したこの枚数となっている。

デッキ選択の理由


 このデッキを選択する理由はこのデッキにおけるイベントカードでランダムハンデスやリアニメイトといった相手を妨害するカードパワーが非常に高いこと、メアリーという最強のアタッカーを楽に回収しうまく使用することができるのがこのデッキだと感じたため使用することにした。

デッキコンセプト

デッキタイプ→アグロ

このデッキは以下にメアリーをうまく使用するかという点になります。
メアリー+何かという盤面を作り早期の決着を目指します。
打点としては7迅速の赤井、6世良、5突キャメルを駆使しながら証拠を集めます。

カード採用理由


ID0052赤井秀一3枚
推理をするゲームで少年探偵団、高校生、警察が相手なのに平気でライフルをぶっ放す危険な大人。
盤面に立つと味方の事件アクションに反応して相手のキャラをリムーブすることができる。これは事件にアクションを宣言したときに効果が発動する。なのでガード宣言をする前に効果が発動できるので実質ブロックを不可能にする。また宣言効果での1000パンプは相手のカットイン要求を上げることができる。
ただし赤デッキはレベル8までFILEを溜めるころには勝ってるか負けてることが多いので意外とハンドからのリムーブ札にすることも多々ある。

ID0053ジョディ・スターリング
テキストがシンプルなカードが強いのはカードゲームの常識。このキャラの宣言は自信+横のキャラをスリープすることでしか使用できないので注意。    盤面に立つと相手に除去を強要することができるレベル7までのキャラしか除去できないがそんなの関係ない。どーせほかのカードもレベル8は一撃でないと除去できないんだから。レベル指定の除去なので攻撃せずに横のキャラを寝かせて除去するため迅速、突撃を持たないキャラを実質突撃キャラとして使用可能といったテキスト以上にやってくれることが多い。メアリーと一緒に立てることで除去2枚要求もしくは除去の選択を相手に押し付けられる。

ID0056世良真純×3
このキャラは後に解説するメアリーと非常に相性が良い。さすが親子。
5コス突撃サイクルを上から取れる6000といった高スタッツを持ち、自身で事件アクションを行うことでアクティブになり2枚以上証拠を得ることができる。また「開けるんだキャメル」からリアニメイトすることができる最高打点である。レベル4ジョディで回収した後に捨てても後からリアニメイトが可能なコストであるため序盤にディスカードの選択支にすることもできる。あと何故かLPを1持っていて推理できる。まぁさすがコナンワールドのフィジカルお化け女子高生か。

ID0062ジョディ・スターリング×3
全ての色に配られた色カード指定回収サイクル。ほかの色では手札を1枚捨てることがマイナス効果だがこのデッキにおいては逆にプラスになる。「開けるんだキャメル」という最強リアニメイトを抱える赤においては、ハンドから好きなカードを捨てることができることはプラスの効果である。また最初のマリガンにおいてこのカードは基本的に残すべきカードである。序盤には次ターンにつながるカードの回収、中盤はアタッカーやブロッカーとして、終盤はフィニッシャーやレべ1のサーチ回収といった序盤・中盤・終盤隙のないカード。
先後2ターン目にこのキャラを出しメアリーをサーチ、3ターン目にメアリー効果を使用し証拠2枚獲得というムーブは最強。

まず一旦はこの盤面を目指す

ミスリード+6000が盤面に立つという事象が強いため積極的にこの盤面を目指したい。

ブロッカーがいなければこのまま事件にアクションが通る。その後ハンドを捨て証拠2枚獲得。

この盤面を作ることにより証拠2枚キャラ2体6000+ミスリードという妨害盤面を作成することができる。

ID0063世良真純×3
この枠はカットイン+2000を持つ本堂瑛海と選択好きなほうを入れよう。
このレべ2+2000というコストパフォーマンスがすごく良いため2コス2000にしている。レべ3のミスリード持ちの世良さんがいるがやはり2000パンプが大きい。2000+のラインは後出しのカットインで相手のキャラを上から取りやすくなる。終盤軽いキャラとして出しジョディ先生の効果でスリープさせレべ7以下除去と使用することもかなりあるので忘れないでいただきたい。

ID0066「開けるんだキャメル…」×3
このレベルのリアニメイトカードがこの1弾環境で許されるのかと感じた1枚。基本このカードのせいで赤のカードはデッキの採用枚数+3枚されている。リアニメイトしたいキャラはメアリー、レベル6世良、5突キャメルとなっている。最初にジョディで捨てたカードをリアニメイト、証拠アクションで落ちたメアリーをリアニメイト、相手に除去されたメアリーをリアニメイト。とまぁ基本メアリーをリアニメイトしてゲームを組み立てていく。赤のレべ6以下の強キャラが刷られていくことで無限に強くなっていく1枚。これをいかにハンドに引き込むかでゲームの楽さが変わっていくので4ジョディで積極的に回収しよう。

ID0067「赤井…秀一⁉」×3
 ランダムハンデス+ブレットによるガード不能という相手と自分のリソース差を広げることができる。相手のハンドが細い時にはランダムであるが必要札をリムーブさせることができる可能性がある。このゲームにおいてネクストヒントがあるおかげであまりハンドの量は重要視されていないが意外とコスト帯におけるハンドの持ち方はかなり重要でありカットイン1枚リムーブされるだけでゲームの天秤が傾くことがある。またメアリー込みで確実に証拠を得たいとき、最後の打点でリーサルを狙いたいときにこのカードを撃つことで勝負を決めやすくなる。中盤でハンデス、終盤はフィニッシャーというゲームを左右するカードになるのでとても繊細なカードである。
 またヒラメキとして証拠から落ちてもランダムハンデスを行うため相手のターンに動きを抑制することもできる。公開領域に枚数が見えていない状態で相手のハンドが細い場合このカードを警戒する必要があるため殴らせないといった受け札的側面もないとは言えない。

ID0085ウォッカ×3
 カットイン専用最強汎用カード。1弾の中でいっちゃん強い。絶対に盤面に出すことはない(できない)けれどこのカードを引くとニコニコする。純粋なドローソースがないこのゲームにおいてハチャメチャな効果をしている。さすが黒の組織。攻撃時に使用するとこのターン次に動けるカードを探しに行きながら相手に+カットインを吐かせることができる。「赤井秀一⁉」の項目でも述べたように基本的に相手と自分のリソース差を広げることのできるカードは強い。自分からのアクションではキャラは現場を離れないという圧倒的攻撃側優勢なルールにおいて、先にカットインを吐くかキャラを現場から退かされるかという選択を迫り、こちらは2ドロー1ディスによりデッキを掘るというひたすら自分に優勢な動きを作ることができる。受けのタイミングで使用すればいったんブロックしこのカットインを使用することで次の攻撃に対する+カットインを相手ターン中に回収することもできる。また引くことができなくてもこのドローによってハンドを整えることで次ターンに勝ちに近づく動きを選択しやすくなる。またあまりすることはないが相手の証拠がなく自分のデッキが少ない時にこのカードでデッキを引き切りデッキをリフレッシュし相手に証拠をわざと与えるという行動もできる。ノーコストでドローができる最大限の強みを生かしていきたい。
 ほかの色のデッキでは1ディスという行動ではハンドを1枚切っているためマイナスもついているこのカードだが、赤においては墓地に置いておくという行動になるためマイナスではなくその動き自体がプラスに作用する。

ID0133赤井秀一×3
登場時に手札を1枚吐くことで8000以下のキャラをリムーブすることが可能。しかもLP2。今のプールでは8000を超えるキャラはいないため基本全てのキャラを除去可能。除去の範囲が広く相手のキャラを基本全て除去可能なため終盤引いた時の盤面制圧力が高いため3枚採用している。しかし出したターン以降は何もないため手札からリムーブする際に優先的に捨てがち。7迅速の赤井さんと2~3枚を行ったり来たりしている。

ID0134赤井秀一×2
 一言、迅速えらい。鉄板ムーブは7迅速6メアリー5キャメル。これで証拠を3枚まとめて取りに行きたい。2枚でも十分仕事をするので2枚レべ8赤井の枚数と要相談

馬鹿なのはお前だよ

ID0038メアリー×3
 強すぎてびっくり。このカードがあるから赤を使ってるまである。すべてのキャラの打点が2倍になる。ブレット持ちで殴ったら2点入る。突撃で殴っても2点。証拠のたまる速さが尋常じゃない。これだけだったら全然よかったけれど「開けるんだキャメル」のリアニメイト範囲に入ってるのがふっつーにヤバい。1回退かしてもすぐ復活する。ゲーム中に3回も4回も出てくる。こういうカードには基本重いデメリットがつきものだがそのデメリットが手札を1枚捨てること。何にもデメリットになってない。レべ6世良と合わせたら3枚一気に証拠をかすめ取っていく。これが3ターン目に出てくるってんだから笑っちゃう。おまけにミスリードまで持ってる。しかも6000スタッツ。ブロッカーとしても優秀で一撃を撃つかカットイン込みで倒すしかない。除去の薄い相手では一生退かせない。いつか禁止か制限になる気がする。使えるうちに使っておこう。

ID0143アンドレ・キャメル×2
 メアリーが最強につき採用。出てすぐにアクションができ小回りが利きやすい。最後の1打点としても使用するし殴りだす起点にもしやすい。2枚は使うが3枚目はいらないので2枚採用。

ID0144謎めいた乗客×3
 サーチ兼ハンド枚数イカサマカード。1ターンに1枚しかカードを使えないならサーチ撃ちながら使っちゃおうみたいな何言ってるか全くよくわからない。実は序盤には意外と撃たない。ネクストヒントの大当たりカード。ネクストヒントでは公開領域を1枚しか増やせないがこのカードを挟むことで4枚公開領域を増やし動きを強化するため3枚採用。中盤以降欲しいキャラを探してハンドを補充しつつキャラを出すプレイをする。ネクストヒントでFILEを減らすことなく公開領域を増やせる痒い所に手が届くカード。弱い点は3枚必須なのに構築済みに2枚しか入っていない点。最近だと割と売ってるけど最初期はデッキが売ってなくて市内を駆けずり回った思い出。

ID0145赤井の射撃×3
 基本全てのキャラをリムーブ可能。全色に配られている一撃サイクル。移盤面と対象はよく考えよう。なんでも除去できるがその分選択肢は多く難しい。基本は宣言持ちのキャラを狙ってリムーブしよう。ゲーム中3回以上使用したいし必ず引きたいため3枚採用。

プレイ解説等

以下有料となります。

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