小さな願い
前の記事と前後しますが、今年2曲目にできた曲です。ちょうどバート・バカラックが亡くなった後で、タイトルはかの名曲から引用してみました。
水を跳ねて走る テールランプを
恨めしく眺めながら きみを迎えに行く
ぼくはいま きみをささえられてるかな
見守るだけでは 物足りないかな
空っぽのバスが 通り過ぎていく
行きたいとこへは誰も 連れてってはくれない
いまぼくは きみをささえられてるかな
踏み込みすぎたら 嫌われてしまうかな
どんなときでも それが気がかり
いま きみが手を繋いでくれたけど
これが最後になりませんように
この曲を作るにあたってヒントにした曲のプレイリストがこちら。「SAD EMOTION」「合鍵」「I LOVE YOU」「人は夢を二度見る」は純粋にコードワークやメロディをヒントにしたものですが、「スノースマイル」だけは歌詞のヒントになったものです。実際に体験したことを膨らませて書いた詞ですが、「スノースマイル」を参照しているということで、「きみ」が決して自分のパートナーのことではないことがこれで察して頂けるのではないかな、と思います。