教員2年目を終えた所感。
1年目よりも精神的にきつくて、大変で、
でも、教員をやってて良かったと思える瞬間も
多かった一年だったと感じる。
教員をやっていて良かったと思えた瞬間。
作家あまんきみこさんから、
授業で書いた手紙にお返事がきたこと。
子どもに対して、変わってほしいという願いを込めて、本気で叱れたこと。
この子はもっとこうすれば素敵になる、という信念をもって関われたこと。
一年経って、その思いが通じたこと。
保護者から、感謝の気持ちを頂いたこと。
子どもたちが泣きながら成長できましたと、ありがとうございましたと、言ってくれたこと。
今までで一番楽しかったと言ってくれたこと。
そして何より、
私自身がこんなにも名残惜しいほどに
愛おしくて幸せだったと今思えること。
1年目にもたせてもらった子たちは賢くて
有難いことに拙い指示でも動いてくれた。
でも、2年目はそうじゃなかった。
良くも悪くも素直な子たちだったから、
学級が自分の言動によって変わって行く様を
肌で感じる事ができた一年だった。
思いをのせた言葉は必ず子どもへ伝わる。
良いも悪いも。
子どもは、私たちをよーく見ている。
馴れ合いのクラスじゃなくて、
自分の成長を実感できるクラスにしたい。
自分に厳しく、人にやさしくできる人間に。
今年度と同じ志を胸に、
3年目も精進していきたい。 2021.03.31
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