フリーレンに学ぶ目標達成と自己効力感

皆さんは高い壁に打ちひしげられるといった経験はないだろうか?
私はそれを毎日感じているのだが、ある日ふとフリーレンをみてその壁の崩し方に気づいた。

まずは削れ

葬送のフリーレン第97話でフリーレン一行は敵の魔族により結界に閉じ込められた。フリーレンその頑強な結界を打ち破るイメージがつかなかった。魔法の世界ではイメージできないことはできないらしく、つまり結界が破れずそれはフリーレン一行の敗北と死を意味していた。しかしヒンメルはそこである行動に出た

まずは結界に傷を作ったのだ。

小さな傷だ。しかしそこにもう一人の戦士アイゼンが続く。そしてフリーレンが立ち上がり結界を破るに至ったのだ。

私はこれには多くの学ぶべきことがあるように感じた。

一歩踏み出す

歴史の偉人たち、偉大な経営者たち、そして物語のヒンメルのような英雄たち。もしかしたら彼らはできないこととすら思わず、行動していたのかもしれない。しかし凡人である我々は大きな壁を見るとやはり立ちすくんでしまう。そして一歩も踏み出せないという結果に終わることは往々にしてあるだろう。しかしそんなときはまずは削ることを目指そう。削ることを目標とし、まずは削ってみる。そのあとのことはそのあと考える。
意外と二歩目は軽いものだ。

できない記憶ではなくできた記憶で埋め尽くす

壁に突進してなんの変化もなかったという体験からは無力感しか生まれない。そうではなく、削って、削って、できることからこなしていく。それにより自信や事故効力感を高めていく。
もし勉強でつまずいている人がいたらまずは簡単な問題でいいので解ける体験を積み重ねていってほしい。その中で難しい問題に挑戦したくなったら、それはすごいことだ。しかし解けなくても中間を探して、削るということを続けてほしい。
私も今日、何かを削ろうと思う。


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