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長い思い出



もう随分経ってしまったけど。

この気持ちを忘れたくないからnoteに書くことにした✍️

今年はヤクルトはセリーグ連覇して、
日本シリーズで敗れたものの今年も試合を見せてくれてすごく楽しいシーズンだった

だけどその中で今までと違ったのは
応援してた選手、ぐっちが引退したこと。
記事を見たときは自然と涙が出た

今まで、何人も、色んな形で、引退した選手を見た
その度にどこ選手にもいつかこの日が来るのかあ、
寂しいけど、今後に幸あれ...!って思ってた

ぐっちがヤクルトに来たとき、私は丁度中学生になった年だった
電車通学だったこともあって、1人で色んなところに行くことを覚えて、自由に使えるお金が増えたこと、
色んなことが重なって前よりもっと野球に興味を持った

それで、ヤクルトが好きなだけだった私が特定の選手を応援するようになった
オフにお母さんと一緒につば九郎ショップに行って
クリスマスに貰ったお金で42のユニフォームを買った
今でも鮮明に覚えてる

それから、キャンプに行ったり、タオルやキーホルダーを買ったり、怪我をして2軍にいた時期は、戸田やビジターにも沢山行った。

お父さんに、勉強に必要だから、、!って言って
ぐっちの文房具を買ってもらったこともある。笑

ぐっちを応援してた7年間、
色んな人に出会って、色んな経験をして、
親と色んな所に行けたのも、1人でどこにでも行くようになったのも、全部ぐっちを応援してたからだと
引退して、振り返ってて、やっと気づいた(遅いかな)


引退試合の日は、嶋さんと内川さんもラストゲームで。


選手もみんな泣いてたな
3人とも他球団から来た選手だけど、
ヤクルトいた年数は短かったかもしれないけど、
そんなの関係なくて、多くのものを残してくれて
改めて3人の凄さを実感。

ライトからベンチへ走っていく姿も、打席も、これが最後かと思うと、色んな気持ちが込み上げた。

この日は、ムネが56号を打って大盛り上がり。
濃い試合だった。
おめでとう、ありがとう、お疲れ様、で溢れてた日

中高生だった頃、正直勉強なんか無視して、友達ともあんまり遊ばず、42のユニとタオルを持って球場に通ってた。その中でぐっちの存在はすごく大きかった、と思う
今日はスタメンかなってワクワクしたり、突撃坂口!とライスタから叫んだり、戸田にいた時は早く1軍に戻れるといいな、と願いながら観戦したり。
キャンプはランチ特打が待ち遠しくて
1500安打をカウントしに行ったりしたなあ


今まで当たり前だったことが、来年からはなくなるのは
すごく寂しくて仕方ない。
だけど、それ以上に、宝物って言える記憶を貰ったから

10月3日も、泣いて笑って、
3人がチームに引き継いでいくのを見れて。
また思い出が増えた。

応援させてくれて、新しい楽しさを教えてくれて、
沢山のきっかけと大切な思い出をくれて、
ありがとう!私も一生の宝物です

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