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冬のマッチポンプキャンプ(なぺちゃんこ)

2021/11/27〜28

日光まなかの森キャンプ&スパリゾートに行ってきました。

先週のソロキャンからの夫婦キャンプという2週連続キャンプのストロングスタイル

↓初ソロキャンの模様はこちら。

7:30自宅出発、東北道をひたすら北上し、日光到着は10:00。

紅葉シーズンですからね、高速道路も渋滞すると思い早めに家を出ましたが、大きな渋滞もなく、無事日光に到着。

今市ICを降りてスーパーで買い出し。

チェックインが12:00〜なので、チェックイン前に昼食を済ませることにしました。

11:00〜OPENでキャンプ場から小百田舎そばさんで天ぷらそばをいただく。

オープンと同時にぞくぞくと地元のお客さんが。

天ぷらそばも650円ととてもリーズナブルで美味しかった。

会計時に何故か「干しきくらげ」のお土産をもらいました。

12:00、いざキャンプ場へ。

↓管理棟前

既にチェックイン待ちの人が多数。

ここのキャンプ場は、管理棟の奥に温泉があり、
朝6:00〜21:00まで入浴OK
シャワーが使えるのは8:00〜とのことでした。
そして、ゴミは全て持ち帰り。
炭捨て場もないので、炭も持ち帰りです。

↓キャンプ場地図

サイトは予約時には決まっておらず、チェックインしてから早い者勝ちなので、良い場所を取りたければ早めに行った方がいいかも。

チェックインを済ませていざ、山の上のサイトへ!!!

車で砂利の山道を登って行く感じなんですが

急勾配・幅狭

なのですれ違いの時に注意です。

サイトごとに番号が付されていて、電源サイト・グルキャンサイト・家族サイトなど表示されています。

車の駐車位置には【番号・車】と表示されています。

※サイト内に駐車すると見回りのおっちゃんに「サイトの中に停めないでー!」と注意されます。
(ごめんなさい)


私たちは129番のサイトを利用しました。

ここをキャンプ地とする!!!

目の前には栃木の山々。

トイレは綺麗で自動水栓、暖房便座でした。
ありがたい!

炊事場も近め。

ただ、トイレも炊事場も、お湯は出ず、ハンドソープとかがないので冬場はキツいです。

残念だったのは、炊事場の排水溝に残飯が詰まっていて、若干異臭が漂っていました。

生ゴミは流さないで持ち帰ろうね、、、。

そして山の上で遮るものがないので、風が強い。

タープを建てるのに少し苦労しました。
(そして不機嫌になる私)
(理不尽でごめんね)

設営を終えて、少しお茶したところで、展望台に行ってみることにしました。

展望台というか、山の山頂というか。

軽い登山なので、サンダルで行くと痛い目に遭います。

片道10分くらい登って展望台到着!

寒くて凍える夫婦。

実は登っている最中、「なんか白いモノが舞ってるな〜?」「虫かな〜?」と思ったら

雪でした。

山からの風に乗って、雪が舞っていたのです。

雪の中でキャンプなんて聞いていないんですけど?????

時刻は15:00、この時の気温は既に一桁台。

一気に不安になる私。

身支度を整えて早めに温泉へ向かいました。

歩いて温泉に行ってもいいんだけど、歩くと多分15分くらいかかりそう。

しかもサイトに戻る時は登り坂+外灯なし

なので、車で温泉へ向かうことにしました。

めちゃサバイバル温泉でした。

まず、脱衣所とシャワーがほぼ屋外にあってクソ寒い。

脱衣所は狭いので人数多いと入れません。

シャワーは3つ。

シャワーのお湯を出しっぱなしにすると安全装置が働いてお湯が止まりますの貼紙。
(地獄)

シャンプー、ボディソープはありません。
(借りられるらしいけど、私は持参したので借りませんでした)

ドライヤーは簡易なものが1台あるだけ。

身体洗って温泉につかるまでが地獄。
(クソ寒い)

その地獄を乗り越え、温泉に浸かった瞬間、

ふやける〜〜〜。

寒さで冷えた指先、つま先が一気に解される感覚。

マッチポンプ、マッチポンプ。

お湯はぬるめで、超適温。

永遠と入っていられる。

しかし、だんだんと人が来始める温泉。

脱衣所が混む前に上がろうと思いましたが、、、。

寒い。

温泉が適温過ぎて出られない。

でも、暗くなる前に夕飯とか、焚き火の準備をしなきゃ。

時刻は16:30。

あと10数えたら出るぞ、、、!!!

寒ッッッ!!!!!

急いで身体を拭いて、服着て、ホッカイロをお腹と背中と足の裏に貼って、サイトに戻りました。

さてさて、本日は旦那が夕飯係、私が焚き火係。

旦那が夕飯を準備している間に、私は焚き火でぬくぬくさせていただこうかね。

こいつでなぁ!!!

キャンプ系YouTuberが使っていたファイヤーライターズという着火剤。

マッチを擦る要領で簡単に火が付けられるちょっとオシャレキャンパーなアイテム。

そこら辺に落ちていた松の枝を火種に、早速火をつける。

いいぞ、いいぞぉ〜、、、ん???

薪に火が付かない。

何回やっても薪に火がつく前に火が消えてしまう。

何で?????

おそらく原因は、温泉行く前に薪を地面に直置きしていたから、薪がしけってしまったと思われる。

そうこうしている間に、旦那の夕飯の準備が終わる。

肉タワー鍋。

鍋食べてる間も、何回チャレンジしても薪は燃えず。

最早葬式状態。

旦那が「僕、代わろうか?」と言っても「いい!自分でやる」と頑なな私。
(自分でやりたい年頃なんです)

仕方がないので、暗い中危ないけど薪をナタで細かく割って、旦那のアドバイスから、炭も足して火を付けてみる。

頼む、、、付いてくれ、、、!!!

付いたーーーーー!!!!!

良かったーーー!!!
凍え死ぬところだったーーー!!!

マジで
・薪は地面に置かない
・横着しないで細かく割る
反省ですわ、、、。

ふと、夜空を見上げると満天の星空が。

↑iPhoneだとこれが限界。

旦那が学生時代、天文気象部だったので「あれが〇〇座で〜」と言っていたけど、なんかよく分からんかった。

でも、とにかく星が綺麗、ずっと見ていられる。

21:00、薪も無事燃やし尽くし、そろそろ就寝。

ここでニューアイテムの登場。

ベアーズロックの「くるむんボアフリース」

いわゆる、インナーシュラフです。

シュラフの中に入れて、保温性を高めます。

これがとにかく暖かい。

肌触りも良く、本当に家で使っている毛布みたい。

しかも、洗濯機で丸洗いOK。

・インナーシュラフ
・カイロをお腹と背中に貼る
・貼らないカイロをシュラフの中に入れる
・上下極暖ヒートテック+暖か靴下

で寝る体制整いました。

おかげで、夜中は気温が0℃近くまで下がったみたいですが、朝まで爆睡でした。

△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△

翌朝、6:30起床。

テント凍ってるがな。

朝食にコンビニで買ったメロンパンをホットサンドに挟んで焼いて食べようと思っても、

ガスボンベが冷たくてガスコンロの火が弱い。

コップに入れた水が凍る。

マジかよ。

旦那が持ってきたアルコールストーブを駆使して、何とかお湯を沸かす。


とにかく、何やっても寒いので、

「とりあえず、温泉入ろ」

ということで、朝風呂してきました。

ふやける〜〜〜(1日振り2回目)

マッチポンプ最高だな。

温泉出た後は、日も登り、温泉で温まったおかげで身体が動く動く!

サクサクと撤収作業。

日が出てきたので、テントも何とか乾きました。

チェックアウトギリギリにブランコに乗る大人(良い写真)

10:00、チェックアウト。
(チェックアウト時間を過ぎると30分ごとに1人1000円ほどお金がかかります)

最後に、日光市内にある【八海山今市店】で昼食。


めちゃくちゃ美味い。

店長さんが演歌歌手らしく、とても気さくな方でした。


冬キャンプ、装備をちゃんとしないとマジで低体温症とかになるから注意が必要ですね。

なかなかのサバイバルキャンプ場でした。

はじめての冬キャンプ、無事に帰って来れて良かった。

でも、星は綺麗だし、焚き火は暖かい。

冬のマッチポンプキャンプ、楽しかったです!

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