北海道タルタリア探訪 番外編 ローカル飲料”ガラナ”

画像1 少し前のネタになりますが、北海道のローカル飲料について話したいと思います。北海道ではコーラよりガラナが人気だと思いますがそれはなぜなのか調べてみました。■「ガラナ」とは? 「ガラナ飲料は、ブラジルアマゾン川のごく一部の流域でのみ採取される『ガラナ』という木の実から抽出したエキスに糖分や炭酸を加えて製造」。ガラナの実は、昔からブラジルの原住民が“不老不死”として扱っていた元気の源で、インディオたちが、祭典の際にこれを飲んで、3日3晩踊り続けたという話もあるのだとか。
画像2 日本におけるガラナ飲料導入の背景: ガラナ飲料の誕生は昭和33年。当時、その何年後かに日本に上陸するコカ・コーラに対抗するため、全国清涼飲料協同組合連合会が開発。「当時の炭酸飲料といえば、ラムネやサイダーが一般的でコカコーラが日本にやってきたら、商売にならないと危機感を感じていたようです。調査していくと『ガラナ』普及率の高いブラジルでは、コカ・コーラがあまり売れてないことが分かりました。このようなことから、コカ・コーラに対抗するため、ブラジル大使館の協力を得てガラナの実の輸入が始まった」とのこと
画像3 北米、南米の一部はタルタリアの影響下にあったという記述があったため、「南米先住民の飲料が北海道に持ち込まれたのではないか」という仮説を立てましたが、残念ながらあては外れてしまいました。 まあそんなにうまくはいかないものですね。これに懲りずにまた次回もお楽しみに。(ガラナは美味しくいただきました!)

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