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Ethernet シリアル変換機

わけあってRS232とEthernet変換機が必要だったんですが、買うと結構高いので、ちょうど我が家に眠っていたArduino Nano Everyを使って作ってみました。実際は、ちょっと単なる電文のやり取りじゃなくて、ちょっとだけ文字列操作が必要だったんです。

GitHubにArduino Serial Ethernet変換で公開されてるコードがいくつかあるので、コードに関してはぜひ参照されてみてください。シリアル通信はUSB経由ではなく、ソフトウエアシリアルを使うのでコード内のSerialはSerial1を使います。

ブレッドボードに全部置ききってます

上の絵には載っかってないのですが、TTL-RS232変換機をI列の1234のピンに逆さにして差し込んでます(トップの写真のように)。

通信テストYAT画面
通信テスト

電源はUSBから。おお、きちんと動作してる!
しかし、ディスクリートな電子部品一切なくここまでできちゃうのはArduinoとそのいちみ達はすごすぎます。
今回、用途が限られてるので、ブレッドボードに収納してますが、もうすこしニーズがあればおんどりゃなんどりゃのようにケースを検討します。既存ケース加工でもわたしには結構大変なもので…。

今回のArduinoNanoEvery他以外でのお買い物

電圧レギュレータは1つしかいらないのですが、10個組とかしか売ってないくて…。あとTTL-RS232のTxとRxのピンがこの手のもので入れ子になっているのがあるようです。シリアル通信で信号線にTxとRxって書いてあっても、それってその先の端子名なのか、信号名なのか、でなにか良い統一した表記方法ないかな、っていつも思います。

お付き合いありがとうございました。

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