どじょうの話

二匹目のどじょう。

高校のバスケ部の先生に、「二匹目のどじょうを狙いにいったな」と言われたことがあった。

一度うまくいったことに味をしめて同じことをするが、同じ場所にいつも二匹目のどじょうがいるわけじゃないよ、といった意味で使われることわざ。

これって、人生も同じなのかもしれないなと思う。

いつかうまくいった、困難の抜け出し方やトンネルの抜け方、成功のパターンを試すのだけど、大抵それはもう自分の中で使い古されたことで、経験されたことで、そこに二匹目のどじょうはいないのかもしれない。

そんな時に必要なことは、外に出ていくことで、チャレンジすることで、視野を広げることで、勇気を出すことなのかもしれない。

何かを変えたいが、何を変えたらいいのかよくわからない。

俺の新しいどじょうはどこにいる。

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