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音楽の話。

自分がなぜ今音楽をやっているのか、人によってはその経緯がわけわからん、という方が多いようだったので、一応そのことをここに書いておこうと思いました。

僕は今音楽活動をしています。

歌は、中学校一年生で声変わりをしたときから、ずっと好きでした。中三からは友達の影響でギターを買って、高校に入ってすぐ路上ライブをしました。

路上ライブをしていたときに、お金をいただくようになり、自分たちの曲をつくり、路上に立ったら何時間でも歌いました。地元横須賀でのライブにも出ました。

そうこうしてるうちに大学生になり、18の時にソニーミュージシャンのオーディションを受けました。ただ「なんだこんなのできるわけない」と斜に構える気持ちが捨てきれず、音楽を辞めました。

その後、社会人になって、いろんな経験をしました。結果、自分の中から出たメッセージは、「やりたいことやりゃいい」ということでした。だから、先生をやったあとは、自分の好きなことで独立をしようと、キャリアや教育を軸にすぐに独立をしました。その後、Teach For Japanという組織の代表になり、大好きだった先生を、楽しくできる人が増えたらいいなぁ、という思いで仕事に励みました。

その後、代表を辞めた後、ニューヨークに行って、「あいのうた」という曲を作りました。即興でした。自分の教え子たちにも「あい」が何か、考えられるような曲にしたいという思いでつくりました。

その後、その曲を友達に聞いてもらったら、「すごくいいね」と言ってくれて、日本に帰ったら、すぐにライブを主催してくれました。そのときのお客さんは一人だったけれど、それが僕が音楽活動を再開した最初の日でした。

そこから、たくさんの人の前で歌わせてもらう機会をいただきました。小さなライブや、大きなイベントに呼んでくださったこともありました。

そんな中、コロナ禍の中で、みんなで「あいのうた」を歌いたい、ということを言ってもらって、みんなで合唱動画を作りました。自分の歌を、たくさんの人が歌ってくれるというのは、とても不思議な経験でした。

その後も、ウクレレを練習されてらっしゃる方々が、「あいのうた」を課題曲に使いたいと言ってくれて、それも動画にしてくださいました。それを機会に、「ツアーをやりたい」という思いが強くなり、全国ツアーをやる運びになりました。

そして、今、「あいのうた」という曲の手話歌が完成して、今は英語訳の歌詞を皆さんで作っていただいてます。

ざっと書くと、そんな感じです。笑

伝わったか、伝わってないかわからないけど、可能な限り端的にかつ、わかってもらえるように書きました。今までお付き合いいただいてた方にも、なんとか理解してもらいたいなぁと思ってたんですが、なかなかまとまった機会もなかったので、何かちょっとでも、「なるほどね」と思ってもらえていたら嬉しいです。

伝えたいことは、どのときもあまり変わってません。今度はそれを、大好きな歌でやるだけで、基本的にはいつも通りの自分です。機会があったらぜひライブを聴きに来て下さい。



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