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こぼれ話

ROCKETの向かい、412というギャラリーでは、気品漂いすぎているおばさま方が、装飾品の展示をしていた。

毎夜、優雅にシャンパンを飲むなどしていた彼女たちのもとへ失礼ながら挨拶のタイミングを逃し続け、最終日にやっとご挨拶に伺った。

その前夜、hozzyとの半公開収録を横目に見て頂いたらしく、ギャラリーオーナーの女性は「ご盛況でらしたわね、昨晩のシンポジウム」と仰ってくれた。

衝撃的だった。トーク・ショーと呼ぶことさえ恥ずかしがり、トーク・イベントなどと呼んで濁していた自分が情けない。

今度から、人の前でなにかを話す企画をやるときは、シンポジウムと呼んだらいいのかもしれない。私は、シンポジウムをやるのだと、そういう気概で望むべきなのかもしれない。

今年はできなかったから、今度、FINLANDSの冬湖を呼んで、シンポジウムをやろう。

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