マスク騒動の問題点と解決策

はっきり書きます。

マスク騒動の問題点は、基本的に下記2点です。

・法律にないことを公共機関において、客に強要したこと

・個々の店において、客に法律にないことを強要したいなら、
 店の入り口や公式サイト、約款等に
 でかでかと明示しておくべきところを、
 一切そういった周知がなく、
 航空機に乗ってから、店に入ってから、
 法律にも約款にもないことを、客に強要したり、
 その強要に従わない客に嫌がらせしたこと

逆に言えば、きちんと法整備するか、
個々の店において、客に法律にないことを強要する際は
店の入り口や公式サイト、約款等に
でかでかと「ノーマスクのご来場はお断りします!」と書けばよいのです。

ただし、マスクをすると頭痛がするといった弊害が
多くのエビデンスと共に出ていますから、
事実上、法整備は難しいでしょう。

だとしたら、個々の店やサービス提供事業体が
「ノーマスクの人にはサービスを提供しない」
ときちんと明示すれば良いのです。
それだけです!

明示しているのに、それに従わない人は
「不法侵入者」です。
当然、警察の出番です。


警察がかかわらないように、
つまり大事にしないために民事の範囲で「要請」して、
それに従えない人は理由の如何にかかわらず嫌がらせをする。
それが今回の騒動の原因です。

「要請」とは「お願い」です。

「要請」とは「そのお願いを聞き入れるも聞き入れないも、
お願いされた側の自由」という意味です。

だから、東京都も飲食店に20時以降のアルコール提供しないことを
「要請」した際に、
その分の売り上げ減を補填しませんでした。
帳簿を見れば一発でわかることにも関わらず、です。


では、マスクに関して嫌がらせをした航空会社、デパート、旅館等が
きちんと「当店を利用する方はマスク必須です!マスクができない方は、ご利用いただけません」と明示しなかった理由は何でしょうか?

もし世の中が反転したとき、
これまでマスクできない人が被ってきた災難を
自分たちがまともに被ることを知っているのでしょう。
だから、卑怯な方法で嫌がらせをし、
「俺たちは悪くない」
という立場を取りたかったのでしょう。


では、こういった卑怯な店や会社はどこか?

このコロナ騒動で、それがわかってしまいました。
バレてしまいました。

そして、マスクができない人に対する嫌がらせは、
まさしく共産主義、コミンテルンが行う方法でした。
まさに、人治主義!


マスクに賛成でも反対でも、どちらでも良いです。
個々人が、情報を集め、判断する内容です。
その判断はその人が行ったものである以上、
尊重されるべきものです。

大切なのは、両方の人が、それぞれに気持ちよく過ごせる日本であること。
そのためには、
・マスクをしないとサービスを受けれない場所なのか、
・「マスクの着脱は個人の判断」という姿勢のお店、施設なのか、
・ノーマスクでないとサービスを受けれない場所か、
を、サービス提供者がきちんと周知していることが必要なのです。

とはいえ、これは理想論。
法律にマスクの定めがない以上は、
現実的には、「ノーマスクの客にはサービスを提供しない事業者」だけが
約款、店の入り口、公式ホームページなどで
デカデカと周知すればよいのです。

もちろん、「要請」なのか「強制」なのかの明示は必須です。
日本語の性質で、要請なのか、強制なのかは、
文章にしても、文字にしても、口頭でも
わからないことがほとんどです。

「きちんと明示すること」
これだけで、マスクのほとんどの問題は解決します。


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