失敗をデザインする能力
約2ヶ月ぶりの投稿です。
もう10月も終わりを迎え、2017年も残り2ヶ月ほどとなりました。
今回のテーマは、「失敗」について。
「失敗」を、どのように捉えているか?
この捉え方次第で、間違いなく結果が出るスピードが何倍も変わってきます。
まず、失敗に対する1つの考え方として、
「人と同じ失敗はする必要はない」
ということがあります。
「行き止まり」とわかっている道に進む必要はないということです。
この言葉にあるように、
過去の先人が、どんな失敗をし、どのように成功したかを学び、
同じことは繰り返さないようにする。
そこを全て自分の経験で、賄おうとすることは時間がかかりすぎる。
うまくいっている人を分析して、
それを取り入れていく。
しかし、失敗ゼロで、欲しい結果を得ることは難しいです。
ビジョンを実現していくためには、失敗はつきものです。
だからこそ、
「どんな失敗が欲しいか?」
を描くことが結果が出るスピードを左右します。
どんな失敗が欲しいか=どんなフィードバックが欲しいか
次のステップに進むためには、
どのようなことがわかれば、次に進めるのか
を考えることが大事です。
良い失敗をデザインする能力こそが、
結果が出るスピードを左右します。
ビジョンを描ける範囲には、
限界があります。
だからこそ、次にどんなことが得られれば、
次に進めるかを考え、実行する。
この繰り返しをすることで、
徐々にビジョンを描ける範囲が広がってきます。
永遠に考え続けても、
実行して、フィードバックがない限りは、
次に進めません。
0回失敗した人 vs 1回失敗した人
どちらがビジョン実現に近づいているでしょうか?
結果を出すために必要な失敗であれば、とことん実行する。
目の前にあるチャンスを掴むためにも、
良い失敗を、いかにし続けて、
ポジティブにこの限界を超え続けることができるか。
この失敗をデザインする能力が、
結果を出すスピードを左右します。
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