【音楽ルーツ】~ORANGE RANGE編~①

というわけで本格的に好きな音楽の話をしようかと思います!頭の中に構図は浮かんでてもなかなか書き出すタイミングがなかったので、これから少しづつでも投稿して行こうと思います。

今でこそアニソンとロックバンドが大好きで、たぶんこれからもずっとそれは変わらないと思いますが、振り返ると一番最初に好きになった音楽、というかアーティストはやっぱりORANGE RANGEですね。明確にどの曲を聴いて好きになったのかが正直あいまいなのですが(おい)アルバムだと4枚目の「ORANGE RANGE」からだったと思います。初めて買ったCDもこれでしたね。

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世代的に彼らの音楽は小学生のころから流行っていて、お昼の放送でもほぼ必ずと言っていいほどレンジの曲は流れていたと思います。それだけメディアにも注目されていたし、世間的にも認知されていた時代でしたね。アルバムでいうと2枚目の「musiQ」のころです。"以心電心"が収録されているアルバムですね。

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その勢いは僕が中学生になっても変わらず、カラオケなんかでもずっと歌ってました。このころから部屋にコンポもあったので、買ったCDや録音したMDを大きな音量で聴いていたのは今でも覚えています。

小学生のころは"単純に曲が流行っていたから"や"曲がノリやすくて聞いてて楽しい"といった理由で聴いていましたが、中学生になって、始めてアルバム曲やカップリング曲を聴いたときは正直「???なんか変な曲多いな?」なんて思っていました笑

シングル曲とは一風変わった曲調や、そもそもサビがどこなのかいまいちわからない曲まで様々だった「ORANGE RANGE」というアルバムを聴いて、最初は戸惑いにも似た感想を覚えました。中学生だったということもあり、ほかに聴いてた音楽もやっぱりテレビ番組で聴く楽曲がほとんどだったので、リズムやサビがわかりやすい曲がメイン。単純にメジャーな音楽以外は耳なじみがなかったんですね。今でこそこのアルバムを聴くと壮大な"BEAUTIFUL DAY"やYOHの色が濃く反映されている"FAT"、サウンドがシンプルで力強い"Great Escape"、シングル曲系統の世界感とは違った側面を持つ恋愛ソング"STEP BY STEP"、そして何より隠れた名曲である"Silent Night"だったりと、とにかくレンジらしい振り幅の広い楽曲が多いアルバムだなと感じますが、聴いていた当時はアルバム曲はあまり印象に残りませんでした。どちらかというと次回作アルバムの「PANIC FANCY」のほうが圧倒的に好きでしたね。シングル曲も強力なものが多く、アルバム曲も聴きやすいものが多かったので、聴いていた回数もこっちのほうが断然多かったです。

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特にこのアルバムが出た年は、個人的に高校受験を控えていた年でもあったので、疲れた時などに聴いてメンタルを励ましてもらったのを覚えています。"君 station"なんて何回聴いたことか・・・。ほかにも"Sunny Stripe"や"現実逃避"など、もうこのアルバムは全曲好きですね。特に当時衝撃を受けたのは"冬美"でした。悲壮感漂う失恋ソングってそれまでのレンジではあまりなかったと思うので、(すげぇ・・・レンジすげぇ・・・)ってただただ衝撃を受けてました笑

「ドレミファShip」は昨年のRWD<<SCREAM019でYAMATOの歌詞パートが新しくなり、進化した形で披露されたのも記憶に新しいです。あの歌詞エモいんですよね。元の歌詞も好きでしたけど、年月が経った今聴くと断然こっちの歌詞のほうが好きですね。

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ちなみにこのアルバムが出る前の年に、ベストアルバムが2枚リリースされました。そっちもめちゃくちゃリピートして聴いていて、あの頃の夏はリビングでは親がサザエを聴き、僕は部屋でレンジをずっと聴くみたいな構図になってましたね笑

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どちらも歌詞カードがヨレヨレになるくらいに聴きこんでました。学校のお昼の放送でも、僕が担当してた日は大抵は流していましたね。中学時代はまだ実際にライブに行くとこはできなかったので、テレビで流れるライブ映像を食い入るように観たり、本屋でライブレポ掲載の音楽雑誌を見つけては片っ端から読んでました(ただし読解力が乏しいため内容があまり理解できてなかった←)実際に彼らのライブを生で観たのは高校一年生の時になるのですが、その時の感想はまた別の記事でまとめようと思います。

というわけで「【音楽ルーツ】~ORANGE RANGE編~①」はここまでにしようと思います。中学時代までの話はわりときれいに書けた気がするので、お次は高校生の頃のレンジにまつわる話をしていこうと思います。

初めて目にしたライブや、アルバムもさらに強力なものが出てきて、「やっぱレンジはこうでなくちゃな・・・!!」みたいな自分の好きなバンドの存在感を改めて認知した作品が出てくることになるのですが、それはまた次のお話で!



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